今日は、
1か月ぶりに、
パートさんが出勤してきてくれました。
扶養控除額を越えてしまうので、
調整の為、
１か月間 お休みしていたのですが、
１か月 お休みしていたのにも関わらず、
仕事をスイスイ進めてくれました。
いやあ、
その姿を見て、
「言えば、何でも出来る人だ」
と、社長も絶賛。
前社長も、
「○○さん（パートさん）みたいな人が、
あと２人位欲しいなあ」
と、べた褒め。
今日のパートさんの担当業務は、
商品の組み立てだったんですが、
使用する部品も多いし、
作業工程も多いのに、
１か月も離れていても、
しっかり覚えているなんて、
優秀すぎて、
正直、能力の差に悔しささえ感じましたね。
そんなパートさんに比べて、
私が毎日している作業の単純さと言ったら、
パートさんの作業工程が100だとしたら、
私の作業工程は、2ってところでしょうか。
それでも、
１か月も仕事から離れたら、
初日からスイスイ進められるかどうか、
自信が無い。
いや、
すっかり忘れちゃうんじゃないかって思う。
そもそも、
私は、複雑な工程がある作業を覚えるのが、
どうも苦手で、
何回しても、
メモを見ながらじゃないと、
出来ない業務が、
いくつもある。
この記憶力の差は、
いったい何なんだろう。
これも、
『センス』の有無なのだろうか。
それとも、
『記憶力』の有無なのだろうか。
とにかく、
私には、
今のところ、真似することは、
不可能だと言う事だ。
人の『センス』や『能力』は、
先天性のモノは、
持って生まれたもの、
DNAレベルのもので、
努力しても、どうにもならないらしい。
ただ、
後天性のモノなら、
勉強して知識を蓄えれば、
成長する可能性があるらしい。
ただ、
生まれつき『センス』の有る人に追いつこうと思うと、
かなりの勉強が必要だろうけど。
いきなり、
複雑な作業をスイスイこなせるようにはならないけど、
単純作業を、
ミスせず、
いくつもこなせるように、
今は勉強している。
ただ、
今日のパートさんの、
圧倒的な能力の高さを目の当たりにして、
追いつけない相手と言うのは、
世界中に、
恐ろしいほど多くいて、
それは、どうしようもない現実だ。
追いつけない相手に、
追いつこうと努力するより、
自分にでも出来ることを、
確実に出来るようになっていくことに、
力や時間を使った方が、
自分にとっても幸せな結果になるんじゃないかと
思っている。
誰かと比べたり、
誰かと張り合ったりせず、
自分に出来ることを、
確実にこなして、
信用を得ていくのも、
会社でうまくやっていくには、
有効なのかもしれない。
そう思ったら、
ちょっともやもやしてた気持ちが、
楽になった。
さて、
明日に備えて、寝よう。
