ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

経営者って

一昨日、昨日と、
会社に対して、
それほど期待は出来ないなと思う事ばかりだった。

今年50歳になるんだけど、
いったい、
何歳まで、
今の会社で働くんだろうなあ。

現社長は、
税理士さんに引き続き、
前社長とも、
ぶつかり合って、
「あと5年、
 いや、
 もしかしたら、もっと早くなるかも」
なんて、
退職のタイミングを、
以前より早めようとしているみたい。

現社長が、
会社を辞めることになったら、
会社を続けていけなくなるだろうな。
その時は、
「会社を廃業する時は、
 会社の在庫、社屋の処分を全て済ませてからだ。」
と、
前社長には言われた。
さらに、
「会社の処分して、
 もしも、少しでも現金が残ったら、
 退職金代わりに貰えばよい。
 おそらく、残らないだろうから、
 退職金は無いと思った方が良い」
とも言われた。

いやあ、
ここまで言われたら、
そりゃあ、
辞める日を早めたくもなるよね。

会社の数だけ、
『社長』と呼ばれる人がいるんだと思うけど、
他の会社の社長さんたちは、
どんな感じなんだろうなあ。

私の会社は、
前社長が起ち上げた会社なので、
社長を退いたとは言っても、
気持ちだけではなく、
言動でも、
前社長は、
今でも、自分が経営者だと思っているんだろう。

ことあるごとに、
「私が株主だから、私の会社だ。
 会社が損をしないように、
 経営方針については、
 意見を言わせてもらう」
と言っている。

なのに、
「経営の責任は、現社長にある。」
とも言う。

創業者って、
肩書的には退いたとしても、
実際に離れることが、
なかなか出来ないのかな。

その心理って、
自分が起ち上げた会社だから、
思い入れがあるっていうのもあるだろうし、
費やした時間やお金が惜しくなる
みたいな気持ちもあるのかなあ。

まさに、
前社長は、
そんな感じで、
今でも、
事務所の一番良い場所に机を置いたままで、
気が向いた時に、
そこに来て、
会社に届く、電話やメールに、
返事をしたりしている。

退いた立場だから、
遠慮したりするのかなって、
最初は思ってたけど、
電話が鳴れば、
誰よりも先に電話に出るし、
メールなんて、
出先でも、確認して、
勝手に返事を送ったりもしているらしい。

土日祝の休業日でも、
会社のカギを持っているから、
時間が有れば、
会社に来ていて、
休日に届く連絡への応対をしているみたい。

そんな感じで、
『退く』とは口先だけで、
前社長は、
今でも実質の社長で、
業務のすべてに、
モノ申す感じだ。

こんなんだったら、
辞めなくても良かったのに。

ただ、
それについては、
前社長は、
経営方針を決めるのは、
『株主の責任』で当然だ
と思っているそうです。

でも、
現社長にとっては、
自分には、
何の権限も決定権も無いのに、
責任と後始末だけは、
自分の仕事にされてしまっていることが、
納得できないみたい。

「後始末なんて、私はしないから。
 ほったらかして辞めるから、
 あとはよろしく」
なんて言われたけど、
私だって困るよ。

いつ終わるか分からないなら、
お金の準備もしないとなあ。
困った、困った。