ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

線状降水帯の恐ろしさ

土曜日に
日本のあちこちに発生した線状降水帯。
短時間に大量の雨が降ると、
あんな風に、
街中が冠水してしまうんだね。

水位が高くなると、
車では移動できなくなってしまうんだね。
しかも、
海や川に車が落ちた時なんかと同じように、
周りの水の力で、
ドアが開かなくなってしまうんだろう。
閉じ込められたまま見つかった男性が
亡くなりました。

当日、
朝早い段階では、
警報などは発令されていなかったので、
私の地元でも、
学生の皆さんは、
登校していました。

その後、
線状降水帯発生の発表や、
大雨や洪水の警報の発令、
電車やバスの運転見合わせなどが、
立て続けに起こってから、
下校する決定になったようです。

大雨の中、
傘を差して、
歩いて迎えに行った保護者の方や、
冠水の危険がある中、
車で迎えに行った保護者の方も、
全国各地にいたことでしょう。

今回の大雨は、
かなり前から、
予想されていて、
何度も
『災害級の大雨』と報道されていました。

それなら、
線状降水帯がまだ発生していなくても、
警報が発令されていなくても、
午後から、
危険な状態になることを見越して、
休校にすることは出来なかったんだろうか。

各地の冠水の様子を、
テレビで見たけれど、
あっという間に、
川が氾濫して、
その水が、
道路や建物の敷地内に流れ込んでいた。

学生さんが家に帰りつくまでに、
危険な場所を通らないと、
誰が保証できただろう。
あの映像を見たら、
あの日、
学校に行かせたことを、
後悔している保護者の方も、
たくさんいるんじゃないだろうか。

氾濫した川に流されたのではないか
と言われている方たちも、
まだ見つかっていないらしい。

大人でも流されてしまう様な状況で、
身体が小さい子どもが、
下校していたと思うと、
本当に無事で良かったと思う。

今回、
線状降水帯発生の発表は、
発生の30分前にされていたそうだが、
場所によっては、
それでも間に合わない場合もあるかもしれない。

「冠水に備えて、ゴムボートを用意した」
と話していた女性がいたけれど、
膝の位置より高く冠水したら、
歩いて避難することなんて出来ないよね。

老後、
足腰が弱体化したら、
平屋住みが良いな
と思ってたけど、
今回の冠水の様子を見たら、
高い階に避難出来るように、
2階建ての方が良いんだろうか
と思い直してる。

地震や大雨、
いつ、
何が起こるか、
どれだけ準備しても、
無事でいられるのか不安だよ。