7月も1週間が過ぎて、
気温だけは、真夏のようなのに、
まだ梅雨前線が日本の近くに居座ってて、
梅雨明け予報は来週あたりらしい。
なんか、
梅雨って6月のイメージがあったんだけど、
この時期で平年並みらしい。
そうなのかあ。
今までも、
7月になって、ようやく梅雨明けしてたんだなあ。
場所によっては、
また線状降水帯が発生して、
大量の雨が長時間降り続いていたみたいですね。
こういう時、
「様子を見に行ったまま帰ってこない」
という類の事故が起きますよね。
帰ってこないと言う場合、
たいていは、亡くなっていることが多いみたいですが、
逆に言うと、
様子を見に行って、
たまたま無事に帰ってきている人たちが、
もっとたくさんいるって事なのかもしれない。
こういう事故が起きるたびに、
「田畑や職場の様子が心配でも、
出かけないようにしましょう」
と言われるのに、
それでも、様子を見に行く人は無くならない。
このことについて、
ネットに記事が出ていた
https://president.jp/articles/-/71423
悪天候の中、出かけて行って、
亡くなった人がいると言う事を知っていても、
それでも、
どうなっているか見に行きたい
とか
被害が出ていないか確認したい
という気持ちを抑えられないんだろうか。
あと、
これは、私なんかもそうだけど、
「時分は大丈夫」
という、
何の根拠も無い自信があるんだよね、
被害に遭ったことが無い人間って。
私自身も、
大雨で土砂災害や冠水の被害の様子を、
テレビなどで見ているけれど、
それでも、
自分の家は大丈夫って思ってるところがあるもんな。
その証拠に、
大雨などの災害に対する準備を、
しっかりとは出来ていない。
冠水した地域の方が、
テレビの取材に対して、
「警報が出た時に、
すぐにビニールボートを膨らませて、
おにぎりを大量に作って、
家の2階に移動しようと家族と話した」
と言ってました。
確かに、
冠水したら、
家から外に出ることが出来なくなるもんなあ。
実際、
消防署や自衛隊の人たちも、
ボートに乗って、
救助に向かっている映像を見た気がする。
大雨で避難指示が出ても、
家の前まで冠水してしまったら、
避難することも出来ない。
いつ救助がやって来るかも分からない状況で、
水に浸かった家にいるって、
本当に怖いだろうな。
何かあるたびに、
これも足りない、
荒れも足りない、
って感じで、
少しずつでも準備していかないと。
自分だけは大丈夫
なんて事は、
きっと無いんだ。
明日は我が身。
まさにこれ。