ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

胸糞悪いくらい、すばらしいいじめの描写

今月から始まったドラマで、
いじめの描写があるそうだ。

俳優さんたちの演技が素晴らしいそうで、
見ていると
「胸糞が悪くなる」ほど、
残虐ないじめらしい。

私は、
ノンフィクションなら、いざ知らず、
フィクションの世界でまで、
残虐や理不尽な物語を見たくないと思っているので、
このドラマは、
始まる前に公開されたあらすじを見た段階で、
観ない事を決めてしまった。

そして、
観ない事を決めたことを、
私にとっては、
的確な判断だったなと、
ドラマを観た人たちの、
絶賛のレビューを見て、
思っている。

現実の世界で行なわれているいじめは、
私なんかの想像を、
はるかに超えて、
卑劣で、
残酷で、
執拗で、
恐ろしいものらしい。

私が学生の頃でも、
無視したり、
持ち物を隠したり、捨てたり、
十分、卑劣で恐ろしいものだった。

私自身は、
たまたまいじめられることは無かったけれど、
いじめに関しては、
直接関わった覚えはないし、
いじめ自体も、
私のクラスでは無かったと思っている。

でも、
それは、
気づかなかっただけなのかもしれない。

いじめや虐待、DVなどは、
他人の目に付かないところで
行なわれるものだから、
気づけなかった可能性は、
大いにあると思う。

同じクラスにいながら、
いじめが行われていることに、
気づけなかったとしたら、
それは、
間接的に、
いじめを行なった事になるんだろう。

苦しんでいる人がそばにいるのに、
気づかず、
助けられず、
何年間も学校に通っていたとしたら、
十分、いじめに加担したと同じだろう。

大人になれば、
学生時代の学校と言う場所が、
別段、
無理してまで通わなくてはいけない場所ではない
って事が分かるんだけど、
当時は、
学校に行かないという選択肢を選ぶことは、
なかなか出来なかっただろう。

さらに、
話をしたり、一緒に過ごす相手が、
誰もいなくて、
ひとりぼっちになることが、
とんでもなく恥ずかしくて、
怖かった。

この歳になると、
ひとりぼっちでいたって、
別に恥ずかしがることではないし、
なんだったら、
1人の方が、
気楽で心地よいとまで思えるようになった。

いじめだけに限らず、
攻撃する側って、
その行為について、
自信たっぷりに正当化するから、
絶対に自主的に攻撃を止めないんだよね。

人間って、
残虐な生き物だから、
相手が苦しむ姿を見て、
どんどん攻撃がエスカレートしたりもする。

もう、
こうなると、
言葉は通じない怪物になってしまってるから、
関わらず、
出来るだけ早く逃げないといけない。
戦ったり、我慢したりしないでいいんだよ。

そういう時、
すぐに逃げ込める場所が、
あちこちに出来ると良いんだけど。

いじめを苦にして、
命を絶つ子どもたちが、
1人でも少なくなって欲しい。

人生は、
つらいことも多いけど、
でも、
楽しい事や嬉しいことも、
生きてれば、
きっとあるはず。

どんな理由があっても、
攻撃したり、傷つけることは、
絶対に許されないはず。

でも、
怪物になると、
分からなくなってしまうんだろうな。

私も、
怪物にならないように、
気を付けて生きて行かないと。
本当に、
簡単に、
人間は怪物になる生き物ですから。