お盆休みが終わったのが水曜日だったので、
今週の出勤は、
たったの2日。
正直、
２日だけなら、
勢いよく、
どばぁ～っと休みにしたかった。
はあ～。
でも、
勤め人だからね。
『働かざる者、食うべからず』
楽しく、お腹いっぱいの毎日を過ごすためには、
やっぱり働かないといけないのだ。
さて、
今週も円安傾向の一週間でした。
先月は１ドル１３８円くらいだったのに、
今月に入って、
１４０円台から下がることが無くなってしまった。
困ったなあ。
私の会社では、
部品の大部分を海外から輸入しているので、
支払い通貨のドルが高くなる
イコール 仕入れ高が多くなる
と言う事。
最近、
依頼案件も少なくなって、
販売高もいまいちの状態。
つまり、
儲かっていない状態なのに、
仕入れ高が、
どんどん高くなってしまうのは、
会社の財政を圧迫していくことになる。
仕入れに関しては、
私が１人で担当しているんだけど、
ドルが安くなってから発注をかけようと、
お盆前から、
時期を窺っているんだけど、
安くなるどころか、
お盆が明けて、
ますますドル高が進んでしまってる。
しまった～。
完全に発注時期を見誤ったよ。
でも、
お客様から頼まれている商品もあるから、
延々と、発注時期を遅らせるわけにもいかない。
そう思いながら、
今日も１日、
踏ん切りが付かないまま、
時間が過ぎてしまった。
週明けには、
為替レートがどうなっていたとしても、
あきらめて、
発注しないとな。
為替レートなんか、
今の仕事をするまでは、
気にもしてなかったけど、
円は安くなったよねえ。
私が今の会社に入った頃、
１０年以上前になるけど、
その頃は、
１ドル８０円台だったんだよね。
それが、
今では、
１５０円を超える勢い。
私の会社だけではなく、
日本中に、
海外から原料や部品を購入している企業は、
山の様にあるだろう。
そのすべての企業で、
私の様に、
円安に悩まされていることだろう。
今年も半分以上が過ぎて、
我が社の今年度の売上高も、
うっすらと見えて来たけれど、
芳しくないんだよね。
路頭に迷うほどの低迷ではないけれど、
ここ数年の売上高に対して、
４割超のダウンになりそうな感じ。
４割って、
数字で見ると、
怖すぎて、
身震いしそう。
そんな現状を、
知ってか知らずか、
いや、
きっと全く分かってないんだろう。
前社長は、
「今年も（資金が）残りそうだから、
Ｔくん（社員さん）の給料を上げてあげたらどうかな」
なんてことを言ってくる。
っていうか、
資金が残ったら、
すぐにそれを使おうって言う考え方が、
どうにも不安で仕方ない。
自分が社長だった時、
本当に、
残ったら、すぐに社員に還元してくれていたんだろうか。
世の中ではさあ、
物価はどんどん上がって行くのに、
お給料は上がらないって言ってるのに。
それほど儲かっていないのに、
社員のお給料だけは、
かなり角度の急な右肩上がりなんだよね。
社長が退いた時、
社員さんの基本給が、
それまでの約２．５倍になりました。
そして、
２年目の今年、
さらに、その１．２倍になりました。
そして、
３年目は、
さらに上げろと、
前社長は言う。
売り上げは、
20％ダウン
から40％ダウンに向かっていると言うのに。
でも、
前社長は、
唯一の株主で、
本人も、
「社長を辞めても、
経営者は私です」
と言ってるので、
その指示や決定には逆らえないんだよね。
いったい、
この会社、
どこへ向かっているんだろう。
長く続けていく気は無い様にしか、
思えないんだよね。
それならそれで、
ネガティブな感情は捨てて、
ＦＩＲＥ目指して、
さっさと早期リタイアしてみせようぞ。
実際は、
そんな意気込みだけで出来る事では無いけどね。
