ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

処理水の放出が決まったらしい

今日は、
なんだか雲の多い空で、
昼過ぎから、
だんだん暗くなって来たと思ったら、
またまた雷が鳴り始めました。

しかも、
昨日よりも、
音が大きい。

それと同時に、
強めの雨が降り出して、
そんな状態が30分くらい続いたかな。

昨日、
雷の影響で停電したので、
もしかすると、
二日連続で停電するかもしれない
って心配してたんだけど、
今日は大丈夫でした。

いやあ、
こんな天気が続いたら、
電力会社さんは、
停電が心配で落ち着かないだろうなあ。

電力会社と言えば、
東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出が
24日に始まるそうですね。

福島の原発は、
東日本大震災の時にも、
風評被害で、
たくさんの人がつらい思いをしたという。

今回も、
漁業関係の人たちは、
今後 起きるであろう風評被害と、
共存していかないといけない。

震災が起きてすぐの頃、
福島の農産物を忌み嫌う雰囲気が、
日本中、
いや世界中であふれていた。

正直、
私だって、
積極的に食べてはいなかった。

原子力発電所は、
その性質上、
どうしても、危険がつきまとう施設だ。

だから、
その管理については、
きっと、
厳しい規則や取り決めがあるんだと思う。

それでも、
どうしてもリスクはゼロにはならない。

処理水と言うモノが、
どれほど危険なモノなのか、
勉強不足で、理解できていない。

それでも、
放射能
人体に悪影響を及ぼすと言う事は、
私でも知っている。

特に、
日本では、
太平洋戦争中に、
原爆が投下された経験があるから、
その恐ろしさについては、
過剰なくらいだと思う。

影響が出ないくらいに、
放出前に処理水を、さらに海水で薄めてから放出する。

 国の基準では、
トリチウム水1リットル当たりの濃度が、
6万ベクレルを下回らなければならないらしい。
この濃度のトリチウム水を
生まれてから70歳になるまで、
毎日約2リットルずつ飲み続けても、
国際放射線防護委員会(ICRP)が許容している
1年間の被ばく線量
1ミリシーベルトに達しないかららしい。

こんな事を言うと、
不謹慎だと思うけれど、
レントゲン撮影でも、放射線を浴びるよね。
癌の治療でも、
放射線を使う。

ただ、
その量は、
とっても少ないんだと思う。

同じ理屈で、
処理水の放出を決定したんだと思うけれど、
日本だけでは無く、
中国や香港でも、
この決定に対して、
否定的だ。

それも分かる。
どれだけ安全だと言われても、
怖いものは怖い。

原爆投下時に被爆した人たちは、
被爆の7、8年後をピークに、
多くの人が白血病を発症したと言います。
そして、
何度も、
何度も、
一人の身体に
2つも3つも癌が出て来て、
生涯にわたって苦しむ。

その事を、
子どもの頃から、
勉強して来た日本人は、
どうしても、
その恐怖を消し去ることは出来ない。

でも、
電気使用量が多い現代では、
原子力発電無しでは、
電力供給は難しいのも事実。

どうすることが正解なのか。
私には分からない。

だから、
ただ、
生物に被害が出ない事を祈って、
そして、
風評被害が大きくならないように、
根拠の無い誹謗中傷に踊らされずに、
過ごしていく事しか出来ない。

でも、
それすら難しいな。