ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

募金ってしますか

8月の最後の土曜日。
テレビでは、
24時間テレビが放送されているみたい。

この番組、
知ってはいるけれど、
見たことは無いんですよね。

タイトルが『24時間テレビ46』
ってなっているところを見ると、
46年間 放送しているのかあ。

そんなに長い期間、
毎年放送されているというのに、
見たことが無いなんて、
よほど、私とは縁の無い番組なんだな。

愛は地球を救う
というメインテーマをもとに、
全国で募金活動が行われている。
その募金会場自体は、
偶然見かけたことはあるし、
お店などで、
専用の募金箱を置いているところもありますよね。

さらに言えば、
24時間テレビの表記がされた、
福祉車両を見たこともある。

調べてみるまで知らなかったんだけど、
これらは、
申し込み制で、
選考されたところに、
寄付されているんだなあ。

こんなことを、
大っぴらに言うべきではないかもしれないけど、
実は、
寄付って、
したことないんですよね。

学生の頃、
赤い羽根募金というのを、
言葉は悪いけれど、
半ば強制的にさせられて、
赤い羽根をもらったという経験はあるけれど、
これは、
学生の頃の、
団体行動の一部であって、
けっして自主的な行動では無い。

私の地元のような田舎でも、
駅前で、
様々な募金活動をしているのを見かける。
けれど、
そこにお金を入れたことが無い。

けちくさいと言われれば、
そうなのかもしれない。
情が無いと言われれば、
そうなのかもしれない。

けれど、
募金って、
なんか信用できないんだよなあ。

あと、
パフォーマンス的な感じが、
どうしても好きになれない。

駅前で募金箱をもって、
「お願いしま~す」
って言ってる、
おそらく小学生の皆さん。

あの方たちは、
どういう理由で、
あの箱を持って、
あそこにいるんだろう。

私が小学生の頃は、
世の中で起きている事なんて、
ほとんど知らなかったし、
災害や貧困、事故や病気で、
大変な思いをしている人たちのことを
憂いたりもしなかった。

先生がしろというから、
募金袋に、
お小遣いの一部を入れて、
学校の募金箱に入れたけど、
誰かの助けになりたい
なんてことを、
これっぽっちも思わなかった。

だからね、
子どもさんが、
募金活動をしているのを見ると、
白けてしまうんだよね。

逆に、
募金によって、
大変な時期を乗り越えられて、
大人になって、
募金活動をしている
という感じの、
大人が募金箱を持ってくれれば、
なんか素直に受け取れるのにな
と思う。

ああ、
私って、
相当なひねくれものなのかしら。

だからね、
24時間テレビの、
芸能人や有名人が、
募金を持って駆けつけるっていう場面。
あれが、
すごく嫌い。

一緒なんだよね、
募金箱を持っている小学生たちと。

パフォーマンスでしょ、
あれは。

それだったら、
番組が始まる前に、
募金をして、
番組の提供みたいに、
募金した芸能人の名前を読み上げた方が、
よっぽどいい。

「〇〇さんか駆けつけてくれました」
なんてさあ、
カメラに写されて、
小銭の入った瓶とか持ってきて。

本当に、
なけなしのお金を、
募金会場まで持ってきている人たちを、
模写しているみたいで、
本当に嫌いだ。

ああ、
ひねくれすぎてるな。私は。

ただ、
死んだら、
お金は持っていけないから、
死ぬ前に、
残ったお金を、
どこかに寄付したいなとは思ってる。

今はね、
自分の面倒を見るので精いっぱいかな、
正直。