8月も、
残りあと1週間。
とは言え、
日本全国で、
35度近くの暑い日が続いている。
こんな高い気温が続くと、
だんだん慣れてくるのか、
感覚が麻痺してくるのか、
30度くらいだと、
涼しいって思えるようになってきた。
そんな麻痺した感覚なので、
信頼性は低いけれど、
それでも、
少しずつ、
秋が近づいてきているなとは思いますね。
私の地元は、
家の周りに田んぼが多いんだけど、
夜になると、
田んぼにいらっしゃるカエルさんたちの声が、
凄い時だと、
グワングワンって、
大音量で聞こえてくるんだけど、
ふと気づくと、
その声が聞こえなくなっていて、
代わりに、
鈴虫などのり~んり~んって声に変わってた。
夏の間は、
青々としていた稲穂も、
少しずつ、先の方が黄色くなってきているし、
当たり前なのかもしれないけど、
異常気象の中でも、
季節は巡っていくんだなって、
ちょっと安心した。
でも、
秋と言えば、
心配なのは台風だよね。
今も、
日本の近くに2つ台風がいるけれど、
これらは、
日本には影響が無いみたいだけど、
これからも、
続々と台風が発生しては、
日本めがけて移動してくるんだろうなあ。
数年前、
台風で、
家のカーポートの屋根が吹っ飛んだことがある。
我が家だけじゃなく、
地元では、
そういう被害がすごく多くて、
その後、
屋根の修理の依頼が多くて、
かなり待たされたんだよなあ。
ちょうどその時、
初めて 停電も経験して、
真っ暗な夜を4回経験しました。
生まれた頃から、
電気のある生活をして来たから、
電気が点くことが当たり前すぎて、
そのありがたさを、
まったく意識したことが無かった。
停電を経験して、
自分が、
どれだけ電気を使って生活しているか、
そして、
電気が使えないと、
どれだけ不便で怖いかを、
初めて知りました。
何でもそうだけど、
当たり前のように手に入れたモノって、
失うまで、
そのありがたさに気づけないんだよね。
ありがたさと言えば、
私の両親が、
相次いで、体調を崩して、
その後、身体が不自由になってしまって、
施設でお世話になっているんだけど、
両親の、そういう姿を見て、
ようやくありがたさが分かりました。
さらに言えば、
健康でいられること、
自由に身体が動かせること、
そのありがたさも、
怖いくらいに分かるようになりました。
自分が、
いつまで自由に動けるか分からないけど、
動けるうちに、
したいことはしておかないと、
いつ、
不自由になるか、
本当に分からない。
そう思ったら、
先延ばしになんか出来なくなった。
もちろん、
仕事をしているから、
予定が自由にならない事もあるけれど、
それでも、
今、したいことで、
今、出来る事なら、
すぐにでもしようって思うようになりましたね。
そういう意味では、
両親のおかげで、
人生観が変わったと思う。
さらに、
不自由な両親の希望は、
出来うる限り、
叶えたいなとも思いますね。
今は、
二人とも、
足が不自由だけど、
身体は元気でいてくれているので、
施設ですごしてもらっているけれど、
最期の時は、
本人が希望するなら、
家に連れて帰りたいとも思ってる。
その為にも、
少しずつ節約して、
お金を貯めて、
私自身が、
もう少し自由な時間を増やしておかねば。
どんな過ごし方をしてても、
時間は、どんどん過ぎていくからね。