紅葉の季節。
登山やハイキングなど、
山間部に出かける人も多い時期なのに、
熊の被害や、目撃情報が増えているそうです。
私の地元も田舎で、
低いけれど、
山も近いので、
動物を目撃したなんて話も聞きますが、
さすがに、
熊と出くわしたと言う話は聞いたことが無い。
せいぜい、
イノシシくらいかな。
それも、
目撃した人がいる
という話を聞いた程度で、
自分自身が、
普段の生活で、
山で暮らす動物に出くわした経験は無いですね。
最近、
街中に下りてくる動物が多いみたいですよね。
動物が人が暮らすエリアに下りてきているのか、
人が動物が暮らすエリアにまで、
家を建てて暮らしているのか。
動物だけが一方的に悪いのではなく、
人の暮らし方にも問題があるのだろう。
森や山を、
どんどん開発して、
家を建てて、
それで、
家の近くに動物が来たと言って
大騒ぎして、
結果的に命を奪う事になってしまう。
人間同士もそうだけど、
人間と動物との関係でも、
それぞれに、
立場や言い分があって、
どっちかを選ぶんじゃなくて、
お互いに譲り合いながら、
暮らしていくべきなんだろうなって思う。
でも、
人間は、
譲り合ったり、
認め合ったり、
尊重しあったり、
そういう関係性を築くことが苦手なのかもしれないな。
言葉が通じて、
会話をすることが出来るにもかかわらず、
人間同士で、
いがみ合って、
奪い合って、
傷つけあって、
殺しあってる。
アメリカでは、
銃を乱射して、
16人の命を奪って、
数十人の人たちに怪我をさせた人間がいる。
乱射事件が起こるたびに、
銃を持って生活する怖さを感じるよね。
日本は、
本当に一部の人たちを覗いて、
一般市民は、
銃などの武器を保有していない。
防犯や護身のためであっても、
武器を持ち歩けば、
他人を傷つける可能性が生まれるってことだよね。
日本では、
軽自動車を運転していた70代の男性が、
学校帰りの小学生3人をはねたそうです。
武器ではなくても、
使い方を間違えれば、
他人を傷つけてしまう。
運転手は、
子どもたちをはねたことを認めているらしいけれど、
どうして、
こんな事になったのか、
原因は、まだ報道されていない。
子どもたちが歩いていることを、
見落としたのか、
それとも、
運転の際の不注意なのか、
いずれにせよ、
子どもたちに大けがを負わせたことは、
大きな罪になるだろう。
子どもたちが歩いていたと言う事は、
この場所は通学路だったんだと思う。
私が通勤で使う道も、
朝は、小学生から高校生までが利用する、
いわゆる通学路だ。
その道を、
通学時間帯に使っているのだから、
走行に関しては、
かなり注意しなければいけないと思う。
いや、
本来は、
通学路だと分かっているなら、
通学の時間帯は、
その道を使わないようにしなくてはいけないんだろうな。
熊の話と似ていて、
通学する小学生のエリアに、
大人の私がバイクに乗って、
入り込んでいるのだから、
最大限の注意を払って、
子どもたちを傷つけないようにしなければいけない。
相手の立場を考えて、
尊重しないと、
お互いに傷つけあう事になってしまうんだな。
共存とか共生って、
本当に難しいのだと思います。