ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

せっかくの桜なのに雨続き

昨日から続いている雨。
雨が降っても、
それほど寒さを感じない。

いやあ、
春になったんだなあ。

振り返ると、
今年の冬は、
『暖冬』と言われただけあって、
暖かかったのかもって思います。

それでも、
雪が降る地方では、
厳しい季節なんだろう。

雪が降り積もる中、
雪下ろしや雪かきをしている人たちの
映像を見るたびに、
ああ、
私は、
温暖な地域で暮らしたいなあ
って思いますね。

でも、
暮らす地域の好みも、
人それぞれなので、
厳しい冬を、
毎年迎えていても、
雪国で暮らしていく
とおっしゃる人が多いのに、
本当にびっくりする。

私は、
生まれた時から、
温暖な地域で暮らしているので、
厳しいけれど、
それ以上に魅力的な部分を、
きっと知らないから、
「雪国は厳しく大変」
というイメージしか持てないんだろう。

なんでもそうなのかもしれないけど、
長年の付き合いをしていると、
『愛着』というモノが湧いてくるのかもしれないな。

私の場合、
地元の田舎ならではの不便さに対して、
不満がある。
最寄りのバス停は、
利用者の減少で無くなってしまったし、
なんだったら、
バス路線すら、
そのうち無くなってしまうかもしれない。
最寄りの駅は、
1時間に2~3本しか走ってないから、
もしも、
乗り遅れたら、
その日の予定が潰れてしまいかねない。

おまけに、
乗り継ぎは、
待ち時間が20~30分くらい発生する場合もあるほど、
他の路線との連携が出来てない。

こんな公共路線だから、
ついつい、
どこに行くにも、
自家用車を使ってしまうんだぞ。

きっと、
これは、
田舎あるあるのはず。

その反面、
どこに行っても、
人が少ないから、
人ごみにもまれて、
疲れ果てるなんてことは、
ほとんど無い。

お店だって、
まあ、
人気店だったら、
並んで待つこともあるだろうけど、
そんなことは、
まれだな。

あと、
道路もそんなに交通量が多くないので、
私のように、
運転に自信が無い人でも、
車線変更や、合流も楽々です。

だって、
車が少ないので、
車が途切れるタイミングが、
ちらほらあるから、
焦らなければ、
手に汗握りながら、
車線変更なんてことにはならない。

ただ、
こういう交通量の少ないところばかり運転してると、
旅先などで、
交通量が多い地域に行くと、
右折できなくて、
左折を3回繰り返す
なんてことになりかねないですけどね。

都会育ちの皆さんは、
子どもの頃から、
交通量の多い道路を歩いて通学し、
すし詰め状態の電車で通学や通勤し、
交通量の多い道路を運転して出かけるんだよなあ。

考えるだけで、
疲れてしまいそう。

でも、
それも
『生まれた時から』
なら、
それが通常なんだよね。

ただ、
定年退職後、
田舎に移住する
って人がいることから考えると、
通常だけど、
そのままずっと暮らしていこう
とは思わないのかもしれない。

たしかに、
私も、
都会の便利さは魅力的だとは思うけれど、
人の多さや、
音の多さを、
日常にするのは、
ちょっと無理だなと思う。

都会は、
テーマーパークと一緒で、
たまに遊びに行くのが、
一番楽しいんだと思う。

50歳になって、
終の棲家はどうしよう
なんてことを考えるけど、
おそらく地元にそのままいることになるだろう。

もしも、
他府県に移住することになったとしても、
人の多い都市部に住むのは、
金銭的な面だけでなく、
気持ちの面でも、
無理だろうと思う。

田舎育ちのせいか、
とにかく、
並んで順番を待つ
というのが、
面倒で仕方ない。

窓口が1つしかないのなら、
どうしても待たなければいけないだろうし、
仕方ないけれど、
他にも選択肢があるのなら、
待たずに済む方を選びがち。

地元に、
いつも列が出来ているラーメン屋さんがあるんだけど、
それを見るたびに、
「ああ、私は無理だな」
と思ってしまう。

もちろん
並ぶ価値のあるお店だとは思うけれど、
並んでまで食べたいという熱量が出来るまでは、
私が並ぶことはないだろうな。

さて、
4月も1週間が過ぎて、
あちこちの様子も、
通常モードになってきたかな。

混雑している電車やバスに乗って、
新天地に通う人たちも、
少しずつ慣れてきているかしら。

私は、
原付バイクで数分と言う、
とてつもなく楽な通勤なので、
そういう意味ではストレスフリー。
ただ、
雨の日は、
ストレスと言うより、
びしょ濡れで大変だけどね。