ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

10分×2回の休憩は労働時間ではない

最近、
会社に対して希望していることがあるんです。

私の会社では、
昼食時の1時間の休憩以外に、
朝10時と午後3時に、
10分間ずつの休憩時間が設けられている。

もともと、
前社長と奥さんが、
コーヒーが好きで、
皆でコーヒーでも飲もうと、
休憩時間を設けたらしい。

社員が多かった頃は
社長と奥さんを入れて、
10人以上いたので、
1番後輩の社員さんが、
皆の分の飲み物を用意してくれていた。

そのうち、
社員数が減って、
今では、
たった3人しかいない。

もともと、
ある一定の社員さんが、
皆の飲み物のお世話をするというのが、
ちょっと不公平だなと思っていたので、
思い切って、
自分の飲み物は自分で用意しませんか
と提案してみたら、
なぜかすんなり通った。

ただ、
この休憩、
仕事のキリが悪かったり、
お客さんから電話が掛かってきたりすると、
取れない事も、けっこうある。

しかも、
1日2回の休憩時間は、
労働時間には含まれない。

つまり、
仕事が忙しくて、
休憩出来なくても、
その時間分の給与は発生しないと言う事。

労働基準法などによると、
休憩時間は、
6時間以上で労働の間に45分
8時間以上で労働の間に60分
なので、
プラス20分の休憩は、
いわば、
前社長のサービスみたいなモノ。

10分くらいなら、
トイレに行く時間と、
そう変わらない。
それに、
夏場なら、
水分補給は、意識してしないといけない。

だったら、
休憩時間と定めて、
労働時間から省かないで、
労働時間に含めてもらいたい。

で、
その話を社長にしたら、
「数時間働いて、休憩を与えると言うのは、
 規則で決まっている事だ。
 だから、休憩を労働時間に含んで欲しいと言うのは、
 理解出来ない。
 それは、あなたの希望ってだけでしょ。
 さらに、
 あなたは、お客さんの相手をするサービス業なんだから、
 休憩時間が取れなくても仕方ない。
 休憩出来なくても、休憩時間の分の給与は支払わない」
と、一刀両断されました。

決まりだから、
そういう業務だから、
そんな風に言われてしまうと、
これ以上、
主張する気にもなれず、
分かりました
と引き下がって来ました。

なんか世知辛いね。