「寒い、寒い」と言うのも、
毎日の事になって、
気づけば、すっかり冬仕様の気温になってしまった。
春や秋が短くなるというのは、
本当なのかもしれないな。
今年の秋って、
いつだったの？って、
思ってしまう。
会社までの通勤途中に、
桜の木が何本か立っている場所があるんだけど、
秋になると、
赤い葉っぱがになるのが好きなのに、
ふと気づいたら、
赤い葉っぱは、
ほとんど落ちてしまって、
枝だけの姿になっていた。
きっと、
赤い葉っぱを付けていた時期も
あったはずなのに、
ほとんど見た記憶が残っていない。
それくらい、
あっという間に
赤くなって、
そして、
あっという間に落ちてしまったんだろう。
秋が短くなると、
紅葉の色合いも、
今までとは違ってしまうと言うけれど、
それを、
観光の目玉にしている場所も、
日本には
多い事だろうに、
関係者は、
頭を悩ましているだろう。
コロナウイルス感染で、
移動が制限されて、
観光地は、
人が来なくなってしまっていたと聞く。
それが、
ようやく解除されて、
今では、
溢れるほどの観光客で、
相手をする人出が足りないそうだ。
そういえば、
テレビで、
ホテルなどを、
密かに査定する覆面調査員について、
紹介していた。
『ミシュラン』の星がいくつ付いているか。
それが、
どのくらいの影響力があるのか、
私は、
実際のところを知らないけれど、
きっと、大変なことなんだろう。
ミシュランガイドというのは、
どうやら本の様だ。
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今は、
世界中から観光客がやって来るから、
世界で発行されているガイドの
星の数を見て、
あちこちをに行くのだろう。
私なども、
サイトの口コミを参考にするけれど、
口コミと言うのは、
あまりあてにならないな
というのが、
私の個人的な考えだ。
飲食店だと、
味の評価は、
好みや、どういう状況で食べたかによって、
かなり評価に差が出るだろうし、
接客も、
その時のお店の忙しさや、
お客自体の態度で、
まったく違ってしまうだろう。
私も、
お客様と話すことがあるけれど、
相手の言い方ひとつで、
こちらの感情は、
どうしても変わってしまう。
接客のプロは、
それでも、
態度を変えず、
全ての人に、
同じサービスを提供するのだろうが、
なかなか難しい事だと、
私自身が出来ていないので、
すごく分かる。
ミシュランガイドは、
査定のプロが評価をしているから、
かなり信頼できるのだろうが、
それでも、
実際にお店などに行ってみないと、
本当のところは分からないのだろう。
あくまでも、
『参考』だ。
そう思えば、
星の数が多かったのに
と不満を感じることも無いし、
評価は低かったけれど、
私は大満足
なんて、
意外な結果に喜べるかもしれない。
いつも思うけれど、
人の数だけ感情があって、
脳みその数だけ考えがある。
みんな違うのが当たり前で、
『同じ』ではなく、
あくまで『似ている』だけなのだ。
違ったって、
責めたり、排除したりせず、
ふ～ん、そうなんだ
と、参考程度にしておけばよい。
どうしても不快なら、
相手では無く、
自分が、その場から立ち去れば良い。
百聞は一見に如かず
昔の人は良い事ばかり言うね。
