ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

日本海側の大雪

雨は夜更け過ぎに
雪へと変わるだろう

なんて歌詞があるくらい、
クリスマスに雪と言うのは、
とてもお似合いの組み合わせなんだろう。

なんだろうけど、
日本海側の、
大雪は、
そんなのんきな歌を楽しめるようなものでは無い。

私は温暖な地域で生まれ育って、
そこで暮らしているので、
雪と言うのは、
写真や映像で楽しむもので、
日常的に触れるものでは無い。

それでも、
今まで、数回だけど、
雪が積もる経験をしたことがあるけれど、
それでも、
10センチ程度。
靴が埋まるかどうかって程度の厚さ。

それでも、
車はスリップを恐れ、
最徐行運転。
原付や自転車は、
あちこちで転倒している。

歩行者だって、
いつ滑りこけるか分からない恐怖で、
身体中が緊張で力み、
たった数キロでも、
全身が筋肉痛になる始末。

だからこそ、
毎冬、
何十センチも雪が積もり続けている風景の中で、
数か月暮らす人たちに、
尊敬の気持ちしかない。

雪景色を楽しむ
なんて、
暮らしていない人が言うセリフなんだろう。

暖冬なのに、
どうして大雪?
という疑問を、
皆が持っているんじゃないかと思うけど、
暖冬だからこそ、
大雪が降っているそうです。

暖冬だと、
海水温が高い。
水温が高い海面上に、
中国大陸から、
冷たい空気が流れ込んでくる。

すると、
海面との温度差で、
湯気が立ち込め、
それが冷たい空気で雪雲になる。

その雪雲が、
日本海側にあって、
大雪を降らしている
というメカニズムらしい。

つまり、
これも、
異常気象の一つだって事。

人間が、
地球の環境を変えてしまったことで、
どんどん、
暮らしにくい気候に変わってしまっている。

動植物は、
そんな気候に合わせて、
少しずつ、
変化していってるんだろう。

でも、
人間は、
気候に順応していくことを待てずに、
科学の力で、
何とかしようとしているんだろうね。

ただ、
今、気候変動に対応するために、
行なっていることが、
後々、さらに環境を変化させて、
より厳しい気候に変えてしまわなければいいんだけど。

正しいとか良い事って、
時代の移り変わりで、
変わっていく。

昔は、
森の木を伐採し、
産業を発展するために、
有害物質を排出することも、
『良し』とされていた。

その結果、
地球のバランスは崩れてしまって、
そのしっぺ返しを受けている状態。

今、
それを、
少しでも改善できるように
頑張っている人たちがいる中で、
いまだに、
利益や便利さを優先させている人もいる。

気候変動のスピードに、
どう考えても追いつけそうにない。

今後、
良そうも出来ない気候変動が、
起きてしまうのだろうか。
今年の冬はどうなる?