家で使っているカッターの行方が分かりません。
刃物だし、
もともと、置き忘れが多い方なので、
置き場所を決めて、
そこへ戻すように、
心がけていたはずなのに、
使おうと思ったら、
いつもの場所に無い。
いつものように、
使ったところに置きっぱなしかと、
部屋のあちこちを探したけれど、
見つけられない。
私の行動を考えると、
屋外に持って行った
という事は考えにくいので、
部屋のどこかにあるはずなんだけど、
何度探しても見つけられない。
こういう事、
しょっちゅうなんですよね。
以前、
職場でも、
いつも使っている自前のハサミを無くしました。
この時も、
モノが刃物だから、
変な場所に置きっぱなしだと、
問題だと思っても、
あちこちのモノをどかしてまで、
探したんだけど、
見つけられない。
その後、
2年以上経って、
その間に、
年末の大掃除を2回しているんだけど、
結局出て来ていない。
人間の脳って、
こういう『無意識』の時間があるんだなあ。
もしかすると、
その瞬間は、
脳は働いていて、
判断したり、考えたりしているのかもしれないけど、
時間が経つと、
その時の記憶が見つからない。
今回のカッターに関しては、
まず、
最後にいつ使ったかが分からない。
ハサミも部屋にはあるので、
ただ切るというだけなら、
ハサミを使うと思うので、
カッターをわざわざ使ったという事は、
封筒か紙箱を開けた時に使ったんじゃないか、
って考えてたら、
思い当たることがあった。
数日前、
パソコンのモニター台を、
ニトリで買って来たんです。
それが、
段ボール箱に入っていたから、
それを開ける時に使ったんではないかな。
と思ったので、
箱を開けた部屋を探したんだけど、
やっぱり見つからない。
しかも、
その箱を見てみたら、
カッターなんかなくても
開けられる箱だった。
ショック。
結局、
いつ、何のために使ったか、
分からないまま。
という事は、
いつから見当たらなくなってたのかも、
分からない。
こういう風に、
失くし物をするたびに思う。
部屋の広さに対して、
モノが多すぎるんだ。
モノが少なければ、
失くし物をする隙がないでしょ。
隙っていうのかな、
いつもと違い場所に置き忘れても、
モノが少なければ、
目につくっていうのかな。
子どもの頃から、
置き忘れが多かった。
何度も、
何個も、
置き忘れて、
失ってきた。
ああ、
もういい加減に終わりにしたい失くし物。
今年中に、
部屋のモノを減らそう。
いつか使う、
何かの役に立つ、
そういう『いつか』とか『何か』
は、
決して来ない。
そう信じて、
今年中に、
使わないモノ、
今の生活に必要無いモノを、
処分しよう。
そうしないと、
必要なモノが、
どんどん不要なモノの陰に隠れて、
行方不明になってしまう。
断捨離と言うより、
必要なモノを守る活動だね。
年末に、
食器は半分くらいに減らしたので、
今年は、
日用品を半分にしよう。
そうすれば、
カッターが見つかるかもしれないね。