強すぎる寒気が日本列島を覆うとかで、
日本海側では、
警報級の大雪。
そういう予想を受けて、
あちこちでは、
列車の運休も行われたみたい。
ちょうど、
その列車に乗る予定だった人にとっては、
困った事態だとは思うけれど、
直前になって、
運休になるよりは、
事前に運休になった方が、
対策はしやすいだろう。
高速道路も、
通行止めのお知らせが、
あちこちに出ていたし、
移動は難しい状況になったみたい。
それと同時に、
新幹線が運休しているというニュースを見て、
新幹線も雪の影響なのか
と思ったら、
こちらは架線のトラブルだそうです。
理由は分からないけれど、
架線が垂れ下がっていたところに、
新幹線が進入して、
異常を感知して、停電して停まってしまったらしい。
その衝撃は、
パンタグラフが壊れたり、
窓ガラスにひびが入ったりと、
かなり大きいモノだったみたい。
報道によると、
さらに、
復旧作業をされていた方が2人、
感電して、病院に搬送されたとか。
結局、
東北新幹線や北陸・上越新幹線は、
終日運休になったそうです。
平日の新幹線が、
どの位の乗客率なのか分からないけれど、
終日となれば、
大勢の人に影響が出たことだろう。
飛行機や新幹線、車など、
今の生活での移動手段は、
高速で楽なモノがたくさんある。
あるけれど、
何のはずみで、
使えなくなるか分からない。
実際、
大雪の影響で、
列車や車は使えない状況が起こっている。
普段便利な生活に慣れてしまっているから、
そうなってしまうと、
途端に、
どうしたら良いか分からなくなってしまう。
数百年前の話だけど、
日本人は、
どこに行くにも、
自分の足で歩いていた。
信じられないけれど、
『お伊勢参り』なんて、
一生に一度の事とは言え、
全国各地から三重県の伊勢まで、
数か月をかけて、
歩いてお参りしていた。
1日の平均歩行距離は４０ｋｍだそうです。
平均的な徒歩のスピードだと約８時間。
毎日、フルマラソンと同じ距離を、
フルタイムで
数か月歩き続けるって事。
いやあ、
すごいなあ。
８時間歩き続けるなんて、
１日でもへとへとになりそうなのに、
数か月間だよ。
たった数百年前までは、
それしか方法が無かったとはいえ、
そんな旅行が、
大ブームだったっていうのがすごい。
とは言え、
今、
電車が動かないからって、
歩いて帰るってわけにもいかないしね。
この寒気が、
いつまで天候に影響するのか分からないけど、
寒いのも、
大雪も、
遠慮したいよね。
特に、
地震が起きた地域では、
雪の影響で、
また停電が起きるとも言われているし、
救助活動や支援活動にも、
影響が出るだろう。
なんというか、
自然の事とは言え、
意地悪だよね。
温暖な私の地元でも、
この寒さで、
雪がちらつきました。
さいわい、
凍結や停電などのトラブルは、
あまり起きていないみたいだけど、
寒さが厳しいと、
気持ちも沈みがちだよね。
体温の低下は、
体調に影響するらしいので、
着込んで着込んで、
少しでも暖かくなるようにして、
体調を崩さないようにしないと。
