予報の通り、
関東を中心に、
雪が降ったみたいです。
運休や通行止めがあちこちであったので、
当日、
予定があった人たちは、
その対応に大変だっただろう。
この季節だと、
私立大学などでは、
入学試験も行われていて、
東京の学校などでは、
雪の影響で、
到着が遅れたり、
万が一、到着できなかった場合などに、
開始時間を遅らせたり、
試験場所を変更したり、
そういう対応をするみたいです。
でも、
対応をしてもらったとしても、
雪の降る中、
危なっかしい足元で、
遅れたり、運休している交通機関を利用して、
なんとかして、
試験会場にたどり着こうとしている学生さんを思うと、
なんだか、
気の毒になってしまう。
なぜ、
晴れた、
暖かな日ではなかったんだろう。
毎年、
入試時期になると、
雪の影響で、
大変な思いをする受験生の話題が、
ニュースなどで報道されますよね。
もちろん、
高校3年間に学んだことで、
大学の入学試験を受けるのだから、
試験の日程は、
冬になってしまうのかもしれないけれど、
最近の異常気象の状態だと、
冬に行なう事も、
考え直した方が良いんじゃないかって思えてくる。
本当なら、
試験の当日は、
試験のことだけを考えて、
会場に向かうはずなのに、
運休や遅延の出ている交通機関を、
調べながら、
無事にたどり着けるのか、
そんなことで頭がいっぱいになってしまったら、
気持ち的に、
落ち着かないだろう。
そりゃあ、
大人になるにつれて、
万全の環境ばかりではなく、
予想外、
想定外の出来事が、
実は、日々の生活では多くて、
そういうことに、
いちいち対応しながら、
特に、
仕事なんかはしていかなければならない。
だから、
働きだすと、
『臨機応変』とか『順応』とか
そういうことが、
いざという時に必要だって思い知らされる。
でもさあ、
まだ学生の皆さんに、
RPGのような道のりで受験させなくても
と、
おばちゃんは思ってしまう。
程度の差こそあれ、
受験生の皆さんは、
長い期間、
入試に向けて、
勉強してきて、
その結果が、
数日間の試験なんだよね。
自分のせいではない。
交通機関の遅れで、
会場にギリギリにたどり着いて、
あわただしく、
試験を受ける準備をして、
緊張以上に、
心臓がバクバクしながら、
問題を解くなんて、
考えただけで、
手に汗が出てくる。
でも、
逆に、
そんなイレギュラーな状況で、
普段の、
いや、
普段以上の結果を出せる学生さんなら、
大学側も、
嬉しくなるんじゃないかな。
考え方によっては、
その学生さんの、
本当の底力が見せられるのかもしれない。
おばちゃんが思うより、
今のお子様たちは、
精神的に大人で、
強いのかもしれないしね。
なにはともあれ、
大雪の翌日、
まだまだ雪の影響は残っているだろうから、
事故や怪我が少しでも少ないことを祈って。
まだまだ続く冬。
まだ大雪は降るのかなあ。
