今日は節分。
ということは、
明日は立春。
よく
「暦上では春」
なんて言うけれど、
今年は、まさに『暦上』って感じみたいですよね。
何度も恨み節を言うけれど、
暖冬って言ってたのに、
強い寒気が日本列島にやってきては、
あちこちに大雪を降らせている。
私は温暖な地域で生まれ育ち、
今も、そこで暮らしているので、
雪が積もっている生活というものに、
まったく経験値が無いので、
その大変さは、
映像などを見て、
想像することしか出来ないけれど、
想像するだけでも、
手足が冷たく痛くなりそうなくらい、
厳しそうだと思う。
実際に暮らしている人たちがいるのに、
こんなことを思うのは、
どうかと思うけれど、
あんなに厳しい気候の中、
その土地で暮らすという選択をするのが、
正直不思議で仕方ない。
いや、
そんなこと言ったら、
どんな土地でも、
なにかしら不便なことや、
大変なことはあるとは思うけど、
それでもさあ、
積雪数十センチなんて、
大変過ぎだと思うんだよ。
雪かきとかも、
したことないけど、
見た目はふわふわした雪でも、
積もって、
それをどかすってなったら、
とんでもなく重くて、
重労働でしょ。
以前 北海道に行ったときに見て、
すごくびっくりしたけど、
雪が積もっている地域って、
車道にも雪が積もっているから、
センターラインや停止線などが、
全く見えない。
あの状態で、
おそらくここだろうと、
経験と勘で判断して、
すべての車が走っているんだと思うと、
慣れないこちらは、
怖くてたまらなかった。
さらに、
雪道は滑ったり、
タイヤが空回りしたり、
運転中のトラブルも多いでしょ。
冬用タイヤさえ使用したことが無いのに、
チェーンだって巻かないといけないでしょ。
吹雪けば、
前方の視界は真っ白だし、
雪国って聞いただけで、
車で出かけることを諦めている私にとっては、
雪国で、
車を運転して生活している皆さんを、
尊敬いたします。
雪国で暮らしている人に、
一度、
「あなたはどうして雪国で暮らしているの」
と聞いてみたい。
温暖な地域で暮らしている私には、
想像もできないような、
雪国だからこその、
素晴らしさがあるんだろう。
だって、
生まれ育ったのではなく、
移住して、
雪国で暮らす人だって、
大勢いるんだから。
でも、
災害級の大雪は、
雪国の人だって、
望んではいないだろう。
人間が、
地球の環境を破壊し続けた報いだろうけど、
最近の異常気象、
ちょっと度が過ぎてやしませんか。
人間が環境に順応して、
進化するスピードでは、
とても対応できそうにないし、
科学技術を駆使しても、
自然の破壊力には太刀打ちできてない状況。
暦だけでなく、
早く暖かい春が来て欲しいな。
さてさて、
今年の恵方は東北東。
これからの幸を願って、
巻きずしを、
無言で頂きました。
1か月がばたばたと過ぎて、
この調子じゃ、
1年があっという間に過ぎてしまいそうで怖いなあ。
出来る限り、
楽しく過ごしていけますように。