ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

本日喜寿の母 元気でいてくれる両親への親孝行とは

建国記念日
私にとって、
2月11日は、
まず、母の誕生日。

今年で77歳。
なんと、喜寿です。

なんか、喜寿って、
文字さえもめでたいよね。

現代では長寿国家の日本でも、
昔は四十歳、五十歳が終年だったそう。

かつては位の高い方々だけが身につけることを許されていた紫色を、
そこから生まれる高貴さや敬意のイメージに、
「これからも長生きしてほしい」という願いをこめ、
喜寿のお祝いにこの色を用いるんだって。

なんか、
還暦の赤に注目されがちだけど、
高貴な紫色に身を包むって、
なんか、
最近、難しくなっている、
年配の人に対する敬いの気持ちを、
再認識できる感じがするよね。

ただ、
私自身も、
おばちゃんという年齢になって、
思うけれど、
歳をとったからといって、
尊敬に値するとは、
言えないのも事実。

「今どきの若い者は」
なんてセリフがあるけれど、
それを言うなら、
「今どきの年寄りは」
って、
若者たちは思っているんだぞ
って事を知るべきだと思う。

とは言え、
世の中でいろんなことが起きる今、
生き続けられることは、
本人の持って生まれた体力や免疫力なんかもあるけれど、
それ以上に、
いろんな偶然が重なって、
たまたま無事でいられているのかもしれない。

私の両親も、
さいわい、
長生きしてくれているけれど、
父は心臓に疾患が見つかったり、
その後も、
脚が不自由になって、車いす生活になって、
今も、
乳がんの転移や、
気胸など、
体調は万全とは言えない。

母は、
椎間板ヘルニアで、
手術をした後も、
杖を突きながら歩いていた。

その後も、
ウイルスが体内に入った影響で、
呼吸困難になって、
病院に駆け込んだ時には、
呼吸困難で集中治療室に入って、
一晩、人工呼吸器につながる羽目になりました。

それでも、
事なきを得られたことは、
運が良かったのかもしれない。

その後、
2年以上の入院生活を経て、
1年間の介護施設で、
頼りないながらも、
自力で歩けるところまで回復しました。

世の中には、
先天性の疾患で、
生まれた時から、
治療や手術を続けている人も多い。

その疾患の中には、
難病と呼ばれるモノも多いし、
何万人に一人なんていう、希少な病気も多い。

病気だけでなく、
世界中のあちこちで起こる、
災害や事故などで、
怪我をしたり、
命を亡くす人も多い。

私は、
生まれつき、
体格も大きめで、
体力もあるし、
免疫力もあるのか、
アレルギーと呼ばれるモノも無いし、
風邪をひくことも少ない。

災害にも事故にも、
今まで遭遇せずに、
無事に過ごすことが出来ている。

こんな風に、
健康で無事に生活していると、
それが当たり前だって勘違いしてしまう。

『私は大丈夫』
そんな言葉は、
たまたま幸運なだけの、
なんの根拠も無い、
勝手な思い込みなんだよね。

言葉って、
発したり、
思い浮かべると、
なんか現実化しそうで怖いから、
自分の未来に対するネガティブな事は、
出来るだけ考えないようにしているけれど、
それでも、
もしもの事が起こっても、
後悔しない様に、
その時を、めいいっぱい楽しんでおこうと思ってる。

それに、
しておこうっと思ったことは、
出来るだけ先延ばしせず、
すぐにするようにも心掛けている。

自分の寿命はわからないけど、
出来るだけ、
長く人生を楽しみたいから、
病気の予防もしないといけないし、
体調の管理もしないといけない。

最近 思うんです。
両親を見送るまでは、
元気でいよう。
それぐらいしか、
親孝行出来そうにないから。