ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

卒業式シーズンの到来

2月もあと数日で終わり。
日本は、
本の学校の1年は、
4月から始まり、
3月で終わるから、
来月は、卒業式シーズンですね。

週末、
イオンに行ったんだけど、
卒業式に来ていく洋服が、
あちこちの店舗の目立つ場所に、
マネキンに着せて飾ってありましたね。

まだ入学試験を控えている学生さんにとっては、
卒業式で浮かれている場合ではない
って感じだろうけど、
それでも、
無事に卒業を迎えられることは、
喜ばしいことでしょう。

学生を卒業して、
30年以上が経つので、
私の頃とは、
今の学生生活は、
ずいぶん違うのかもしれないなあ。

受験も、
少しずつ低年齢化しているから、
学校生活とは、
上級の学校に進学するための場所、
そんな感じにもなっているだろうし、
習い事や塾などで、
同級生と遊んだりする時間も、
ほとんど無いなんていうお子さんも多いだろう。

そういえば、
学校と言えば、
最近、全国や都道府県のPTA連合から
脱退する学校が増えているそうです。

私が子どもの頃、
私の母は、
専業主婦だったので、
PTA役員をしていたような気がする。

とは言え、
PTAの役員の皆さんが、
いったい何をしているのか、
それは、
正直、あまり知らない。

ニュースの記事を読むと、
学校独自の行事ごととは別に、
全国や都道府県と名前の付く
PTA連合が主催する、
会議や勉強会などに参加しなければいけないらしいんだけど、
それが、
泊まり込みで参加したり、
参加するために、
事前に資料などを用意する手間なども掛かって、
保護者の負担になっているらしい。

さらに、
学校独自の行事でも、
事前の準備や、
保護者の親睦と言う名目のイベントなど、
いろいろと忙しくなるらしい。

私が子どもの頃と違って、
今は、
仕事をしている保護者も多いだろうし、
県外など、
離れた場所で勤めている方にとっては、
平日の夜などに、
学校に出向くことは難しいだろう。

さらに、
せっかく家族で過ごそうと思っている休日に、
あれやこれやと、
PTAの活動が予定されてしまって、
「子どもと過ごす時間が減ってしまう」
という声もあるらしい。

これでは、
何のための保護者なのか、
分からないよね。

子どもが通う学校で、
子どもが、
楽しく過ごせるように、
先生などと協力する。
そういう趣旨のはずなのに、
勉強会だとか、
セミナーだとか、
ましてや、
泊まり込みで、
会議に出席しなければいけないなんて。

離れたくなる保護者の気持ちも分かる。

同じような理由で、
自治会に入りたがらない気持ちも分かる。

共同で使う、
ゴミ捨て場の掃除
くらいならわかるけど、
奉仕活動と言う名目で、
近くの用水路を、
年に1回掃除するんだけど、
それって、
本当に必要なんだろうか。

用水路は、
おそらくどこかの、
お役所の管轄の場所のはずで、
そういう場所を管理するための
予算だって、
税金の中に組み込まれているはず。

もちろん、
ボランティアで、
公園などの草むしりやゴミ拾いなどの活動は、
あっても良いと思う。

ただ、
あくまでも、
それは『自由参加』でしょ。

強制ってなると、
どうしても、
不満が湧いてしまうのは、
私の心が狭いのだろうか。

任意で、
自由に参加できる。
だから、
もしも事情があって、
参加できなくても、
責められたり、
陰口を叩かれない。

そういう活動にしてもらえれば、
もっと、
参加することの敷居が低くなると思うんだけどな。

働き出しても、
サービス残業なっていう、
悪しき慣習が、
いまだに残っていたりするところもあるけれど、
もうねえ、
強制して、
何かをさせるというのは、
難しい世の中になっているのかもしれない。

人の善意が信じられないのかもしれないけれど、
強制しなくても、
自然と、
人が集まる可能性はあると思うけどね。

災害時などの、
ボランティアや募金や寄付は、
強制されてないからね。

そんな風に、
PTA活動もなると良いんだけどなあ。