2月29日。
4年に1回しかやって来ない、
うるう年の1日。
うるう年の、
さらに2月29日に生まれた人は、
4年に1回しか誕生日がやって来ないから、
4年に1歳しか歳をとらない
なんて笑い話もあるけれど、
4年に1回のうるう年は、
同じく4年に1回のオリンピックの年でもあるんですよね。
開催されるパリと日本との時差は、
サマータイムとはいえ、7時間。
開会式は午後8時かららしいので、
日本で生中継が行われたとすると、
朝3時からとか。
いやあ、
開催日が7月27日の土曜日なので、
お休みの人なら、
夜更かしして中継を見るかもしれないなあ。
オリンピックの開会式って、
国ごとのユニフォームっていうのかな、
あれを見るのは楽しいね。
国ごとに、
いろんな大人の事情が詰まった、
スーツやウエアもあれば、
民族以上をイメージさせる洋服もあったりする。
日本では、
オリンピックに絡むお金で、
問題が起きたりするけれど、
それぐらい、
大きなお金が動くイベントなんだろう。
日本でオリンピックが開催された時も、
誘致の際に、
多くの有名人や選手経験者がメディアに登場していたけれど、
その裏で、
賄賂や不正な取引などがあったみたい。
なんというか、
お金と言うものの価値が、
大きいという事の証拠なんだろうけど、
どうしても、
人は、
より多くのお金を手に入れようと思ってしまうモノらしい。
国会でも問題になっている、
政治資金パーティ。
現首相が1年間に、
このパーティーのパーティー券で得た利益が、
1億3000万以上と言われている。
勉強会だから、大きな額でも問題は無い
なんて言ってるけど、
たった1年で、
年に数回開催して、
1億以上の利益があるなんて、
そんなイベントあるんだろうか。
しかも、
問題が無いと言いながら、
収支報告書には記載していなかったなんて、
自分でも許される範囲を超えていると分かっていたんじゃないの。
というより、
本当に政治の為に使う目的で、
集めているお金なんだろうか。
政治と言うものにお金が掛かる
というのは、
一市民でも分からなくはない。
お金が掛かる理由と言うのも、
根回しとか、融通をきかせてもらうとか、
そういう、
大っぴらには言えないような事に、
けっこう大きなお金が必要だったりするんだろう。
経済の世界と言うのは、
正しい事ばかりではやっていけない
というのも、
分からなくはない。
でも、
そんなことを、
子どもに堂々と言えるのか
と聞かれたら、
ほとんどの大人が黙ってしまうんじゃないだろうか。
嘘をつくな
他人をだますな
相手に誠実にこたえろ
そんな風に教わってきたはずなのに、
簡単にお金に目がくらんで、
習ってきたことを踏みにじってしまう。
そういう私だって、
嘘をついたことだってあるし、
取りようによっては、
他人をだましたことだってある。
でも、
それを、
堂々とは言えないよね。
スポーツマンシップにのっとり、
正々堂々と戦うことを誓うはずの
オリンピックで、
誰にも言えないようなこと、
しないで欲しいよね。
選手側でも、
ドーピング問題と言うのは、
まだまだ無くならない。
勝負の世界だから、
勝つために、
いろんな駆け引きは必要だろうけど、
でも、
ルールがあるのなら、
そのルールは守ったうえで、
勝負しないと、
意味が無いよね。
でも、
国によっては、
オリンピックでメダルを取るかどうかで、
帰国できるかどうかとか、
生活ができるかどうかとか、
そこまで変わってしまう選手もいるんだろう。
なんか、
オリンピックを開催する意味って、
なんなんだろうね。
結局は、
スポーツだって、
勝負の世界だってことなのかな。
