ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

年金保険料 65歳まで納付になってしまうのか

厚生労働省は、
年金制度を点検する今年の財政検証で、
国民全体が加入する基礎年金(国民年金)で、
保険料の納付期間を40年から45年に延ばした時の影響を試算する。
基礎年金は老後生活を支えるには給付が足りない側面があり、
納付期間の延長でどこまで増えるかを検証する。

こういうニュースを見かけた。

最近、
定年退職後、
収入が年金だけの世帯では、
かなり生活が苦しい
なんて話を、
あちこちで目にするようになったし、

政治家自体も、
「老後2000万円」
なんてことを言うくらい、
年金と言う制度が、
どんどん進む少子高齢化で、
成り立たなくなってきているんだと、
今では、
誰もが知っている。

そのせいで、
年金を納めないという人も、
いるらしい。

確かに、
毎月毎月、
金保険料を支払ったとしても、
将来、
年金の支給が行われなかったらどうしよう
という不安を感じるな
と言う方が無理がある。

老後資金の為に、
自分自身で、
資産運用をしよう。
金保険料ではなく、
同じお金なら、
投資しよう。

そう思われても、
仕方のない、
現状だと、
私も思う。

私自身は、
20歳から50歳の現在まで、
ずっと年金保険料を納めている。
学生を卒業してからは、
企業に勤めているので、
そのほとんどが、
厚生年金保険料だけど、
現在は、
給料の約10%が、
金保険料として、
徴収されている。

それいがいにも、
健康保険料や雇用保険料も支払っているし、
所得税や住民税だって支払っている。

総支給額から、
これらの天引き額を支払って、
手元にやってくる、
いわゆる手取り額は、
思っている以上に少ない
というのが、
ほとんどのサラリーマンの気持ちだろう。

だからこそ、
あてにならない年金にお金を支払うのなら、
今、
さかんに言われている、
NISAなるものに、
お金を使いたい
と思ってしまうのだ。

なのに、
さらに、
納付年齢を5歳も引き上げる
なんて聞いたら、
やっぱり、
年金制度はあてにならない
って思われてしまうよね。

年金の支給年齢も、
遅らせれば、
支給額を増やしてあげますよ
なんてことを言ってるけど、
納付年齢が上がれば、
必然的に、
支給年齢も上がってしまうんじゃないの。

今、
私は50歳。
何歳まで、
働いて、お金を稼ぐことが出来るのか。

手に職も無く、
これといった特技も、
仕事のスキルも無く、
何をして、
お金を稼いでいけばよいのか。

大きな病気もせず、
体格も大きい方だし、
体力もある方だとは思う。

そう、
誇れるのは、
健康であるという事。

もちろん、
結局のところ、
健康であるということが、
生きていくうえで、
最も有利な事なんだと思う。

健康でなければ、
出来ないことが、
たくさんある。

元気なら、
出来る仕事って、
あるのかしら。

65歳まで年金を納付して、
70歳から年金を支給してもらって、
それまでは、
せっせと働き、
少し節約して、
資産を増やして。

お金がすべてではないけれど、
お金が無ければ出来ないことが多すぎる。

こういうことを考えると、
やっぱり、
やりたいことは我慢しないけど、
やらなくていい事はしない方が良い
って思うよね。

何をするにしたって、
お金と時間は消費しちゃうから。

少子高齢化の日本。
私が高齢者と呼ばれる年齢になった時、
どうなっているのだろう。

少しでも、
お子さんが増えてくれていると良いんだけど。