将棋の王座戦。
藤井七冠が勝ちました。
1局目は、
永瀬王座が勝って、
やはり王座は強いのだ
って思ったのだが、
藤井七冠の強さは、
半端ないな。
でも、
この王座戦。
永瀬王座は名誉王座が掛かっているし、
藤井七冠は8冠が掛かってるし。
将棋ファンは、
どっちにも勝って欲しいって思って、
困ってしまっているだろうなあ。
私みたいな、
にわかファンでも、
この対局は気持ちが盛り上がるんだから、
将棋ファンは、
対局日が楽しみで仕方ないだろうなあ。
なんか、
現地大盤解説会という、
対局を、
棋士の方の解説を聞きながら観戦する会があるらしいだけど、
定員250名
1人5000円のチケットが、
完売だって話を、
どこかで聞いたような気が。
もともと
将棋ファンは多いんだと思うのだけど、
私のような、
今まで興味を示さなかった人間でさえ、
大会が行われていることを知っているくらいに、
注目されているというのは、
凄い事だと思う。
プロ棋士になるには、
とても狭い門を、
実力でくぐり抜き無くてはいけないし、
しかも、
年齢制限があって、
挑戦出来る期間も有限だ。
そんな選ばれしプロ棋士になれたとしても、
名前を知られるような
強い棋士になれるのは、
ほんの一握りなんだろう。
その中で、
タイトルを保持できる、
トップ棋士は、
さらに少ないはず。
8つのタイトルの中で、
7冠を持っている藤井七冠は、
もちろんすごいと思うけれど、
彼のすごさを思うたびに、
羽生さんのすごさを、
改めて思い知らされるよね。
なんてったって、
羽生さんは、
当時7冠だったタイトルを、
全て持っていて、
さらには、
その永世七冠でもある。
永世の称号は、
タイトルを連続5期保持するか、
通算10期保持するか、
そのどちらからしいのだけど、
どちらにしても、
並大抵ではない。
レジェンドと呼ばれる羽生さんの、
数々の記録を、
藤井七冠は、
どんどん塗り替えている。
歴史の勉強をしていると、
時代の中心人物って、
どんどん入れ替わるんだよね。
将棋界も、
少しずつ、
入れ替わっているんだろう。
そんな中で、
27年間も連続してタイトルを保持していた
羽生さんは、
やっぱりスーパースターなんだろう。
藤井七冠の強さを、
テレビなどで見る機会が多いけれど、
まだまだ塗り替えていない記録は多い。
数十年後、
今の羽生さんのように、
連続タイトル保持〇〇年
なんて、
その偉業をウィキペディアで見ることが出来るんだろうな。
でも、
その藤井さんの記録を塗り替える、
次のスーパースターが、
きっと、この先に現れるに違いない。
いや、
そんな先の話より、
王座戦。
第3局。
五分五分で、
どちらも勝ちたい1局だろうな。
どっちが勝っても、
大記録には違いない。
楽しみですね。