ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

楽しむ時にも、最低限のルールがあるのです

渋谷のハロウィン。
大勢の警察官の皆さんが、
目を光らせる中、
無事に過ぎたようです。

それにしても、
映像に写っているだけでも、
すごい数の警察官。

それを見て、
ふと考えてしまった。
この出動の費用、
税金なんだよね。

その一部には、
私が支払った分も、
微々たるものだけど、
含まれているんだよな。

そう思ったら、
なんとももったいない気がして来る。

仮装したいのなら、
別に渋谷の街中でなくても良いわけで、
そもそも、
仮装して、街を歩くだけなら、
ここまで厳戒態勢にはならなかったんだろうな。

仮装云々より、
その騒ぎに乗じて、
暴れたり、
壊したり、
汚したり、
そういう悪さをしてしまう人たちがいる
と言う事が問題なんだよね。

楽しむのはいいけれど、
周りの人たちから、
『困る』と思われてしまうのは、
やっぱり方法としては間違っているのかもしれないな。

それにしても、
テレビなどで、
『困る』と表現される人たちは、
自分たちの行動を、
果たしてどう思っているんだろうか。

してはいけないこと
なんなら犯罪行為
だと分かっていて、
それでも面白くて止められないのか、
それとも、
そんな周りの反応に気づいてもいないのか、
どちらなんだろう。

人の数だけ、
脳みそがあって、
その数だけ、
知識や経験があって、
さらに好みや考えがある。

だから、
善悪の基準だって、
違っていてもおかしくはないし、
なんだったら、
真逆な可能性だってある。

今は少なくなったかもしれないけど、
私が子どもの頃、
駐車場に、
車の吸い殻入れの吸い殻を捨てていく大人がいた。

こういう人の言い分って、
「吸い殻入れがいっぱいなのは嫌だ。
 車の中はきれいにしておきたい」
というものらしい。

いやいやいや、
その代わり、
関係ない駐車場に吸い殻が放置され、
それは、
駐車場を管理している人が、
掃除して、処分するんですよね。

あと、
最近だと、
河原でバーベキューをして、
そのまま、ごみを置いて帰る人。

これって、
なんなんだろうね。

持って帰るのが面倒だ
とか
ゴミだからもう必要ない
とか
そういう考えなの。

でもさあ、
その後、
そのゴミはどうなるわけ。

バーベキューをしたってことは、
複数人の人が、
その場にいたんだよね。
なのに、
誰一人、
その事に異を唱えなかったのが、
さらに不思議。

問題になるくらいだから、
うっかり持ち帰るのを忘れた
とかいうんじゃ、
きっと無いだろう。

そういう事があるせいで、
その河原で、
バーベキューが禁止になったりすることもあるだろう。

まあ、
ゴミを置いて帰る人たちなら、
禁止されても、
きっと、気にせずバーベキューをするんだろうな。

憲法や法律、条令って、
人間が作って、定めているもんだから、
たしかに、
完ぺきではないと思う。

でも、
他人を傷つけない
他人のモノを奪ったり、破壊しない
ゴミを放置しない

そういうのって、
子どもの頃から学ぶ、
きっとこれからも変わらないルールだと思うんだよね。

大人が守れないなら、
子どもだって守ろうって気にならないよ。

楽しむことで頭がいっぱいになって、
それ以外のことは、
考えられなくなるのかもしれないけど、
それでも、
守って欲しいなあ。

だって、
いつ自分が迷惑行為の標的になるか、
分からないから。