ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

老後だって、お金は結構必要らしい

日本では年度末とも呼ばれる3月。

学生の皆さんだと、
進級や卒業など、
変化の時期だよね。

私にとっての最後の卒業式は、
大学生の時だったけど、
卒業式の次の日が、
就職先の研修の前日で、
せっかくの謝恩会も参加しなかったなあ。

ただ、働きだしてからは、
年度末とは縁の薄い職場が多くて、
あんまり自分自身は、
年度末だから忙しいなんて経験は無い。

ただ、
お客さんの中には、
年度内の予算消化とか、
年度内の受け取りや検収などで、
年明けくらいから、
バタバタと忙しいそうな人は、
けっこういるんですよね。

特に、
学校や研究機関と呼ばれる場所と言うのは、
年度末になると、
急に思い出したように、
あれやこれやと始める人が多いんだよね。

おそらく、
予算が余りそうだと分かるのが、
年明けなんだろうね。
それが分かると、
途端に、
来年の予算を減らされないように、
予算は残らず使い切ってやるぜ
みたいな感じなんだろうな。

こういう予算消化って、
傍から見てると、
なんだかおかしな行動だよね。

予算を余らせると、
「もっと少ない予算でも活動できるのね」
って、
次年度の予算を減らされるのが間違ってるよね。

今年は今年、
来年は来年。
今年と来年は違うんだから。
今年余ったからって、
すぐに減らすんじゃなくて、
余ったら、
次の年に持ち越せるようにすれば良いんだよ。

そうすれば、
むりやり予算を使おうなんて考えにならないでしょ。

特に、
税金を使う職場の場合、
どんどん経費は削減してもらいたいって思うのに、
次年度の予算減のせいで、
使わなくても良い事に使ってまで、
予算を使い切ろうとする人もいるんじゃないかな。

実際、
私の会社にも、
市役所の中小企業支援の係りの方が、
「予算が余ったので、
 何かしたいことがあるなら、
 補助金を申請してみないかな」
なんてお誘いがありましたよ。

『予算が余った』って、
それ、
私たち国民の税金ですよね。

年度初めには、
そんな話、
一切無かったのに、
年度末になってから、
予算消化のために、
補助金を申請しろと言ってくるなんて。

こんなんだから、
税金泥棒なんて言われちゃうんだよ。

私は、
本当に必要な事に使ってくれるなら、
所得税だって、消費税だって、
高くなるのは受け入れられる。

でも、
現実は、
無駄金も、たくさん使われているだろう。

軍事費も、
今の世界情勢だと、
必要なのかもしれない。

だけど、
同じくらい、
経済的に苦しい人、
病気やケガで苦労している人、
そういう人たちへの支援に使って欲しいんだよ、私は。

今年の春は、
中小企業でも賃金が上がるなんて言われてる。
賃金が上がって、
少しずつ、景気も良くなれば良いんだけどね。

私の会社では、
オーナーが、
会社からもっとお金を頂きたいと、
あれやこれやと動いている模様。

そんなオーナーを見ていると、
現役の時に、
そこそこ稼いでいた人は、
老後も、
けっこうお金がいるんだなって思う。

そうだよね。
生活レベルって、
なかなか下げられないよね。

私も、
老後、年金だけで生活するのは、
正直、不満を感じるだろうなって思う。

自分自身では、
そんなに贅沢していないって思ってはいるけど、
それでも、
年金額だけでは、
必要最低限だけの生活になりそう。

当分、
日本と言う国では、
老後の面倒は見てもらえそうにないから、
自分で蓄えるしかない。
私には、
オーナーみたいに、
お金を生む木が無いからね。