嫌な事があった時、
さっさと忘れて、
楽しい気持ちになろう。
と、
頭では思っているんだけど、
なかなか上手くいかない。
しばらくの間、
嫌な気持ちになった出来事が、
頭から離れない。
どれだけ考えたって、
どうにもならないことが
ほとんどで、
考えたって、時間の無駄だって、
分かっているのに、
こういう時ほど、
理性と感情が正反対の動きをするんだよね。
ただ、
おばちゃんと呼ばれる年齢になったおかげなのか、
嫌な気持ちになっても、
イライラしたり、
そのせいで、八つ当たりするようなことは、
無くなりましたね。
嫌な気持ちになっているのは、
あくまでも、
私自身の気持ちの話で、
他の人には、
まったく関係ないことなんだから。
落ち込んだり、
腹を立てたり、
心の中は、そういう状態だったとしても、
それを、
他の人にぶつけたり、
悟られたりするのは、
大人としては、
マナー違反だと、
承知しております。
そういう時は、
この本を思い出すようにしています。
多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 [ Jam ]
自分が思っているほど、
他人は、
自分の事を気にもしていないし、
関心も持っていないんだよ。
だから、
嫌な気持ちにされたり、
傷つけられたとしても、
相手は、
これっぽっちも気にしていないんだ。
それどころか、
そんなことがあったことすら、
忘れてしまって、
大笑いしているかもしれない。
だから、
いちいち気にする必要は無いんだ。
自分にとって、
受け入れる必要があることだけ、
受け入れて、
それ以外は、
完全スルーしちゃうのが、
精神衛生上、よろしいんだと思います。
おばちゃんになると、
残りの人生の時間が、
どんどん少なくなっていく。
だから、
負の感情に付き合っている時間は、
本当に無いんだ。
でも、
我慢するのも、身体に良くないから、
最初から、
無かったことにするくらいの勢いで、
無視するのが良いのかもね。
ということで、
今日あった、
そこそこ嫌な出来事も、
なるべく早く忘れて、
楽しい事でも考えながら、
明日に備えよう。
最後に、
ああ、
本当に腹が立つ。
でも、忘れてやるさ。