ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

列車が運転見合わせになった時の大変さ

今日は、
雨が降ったせいか、
気温は少し下がって、
少し楽になりました。

ただ、
雨のせいか、
湿気は高いので、
快適と言うところまではいかなかったかな。

そういえば、
昨日、
東海道線で起きた事故の影響で、
朝まで電車が動かなかったらしいですね。

昨日は、暑かったから、
巻き込まれた人たちは大変だっただろうな。

日曜日の夜。
時期的に、
夏休みだったから、
あちこちに出かけて、
家に帰る途中の人たちが、
大勢 足止めされて、
朝まで家に帰ることが出来なかった人たちも
いたらしい。

この暑さの中、
冷房も効かない、
混みあった車内に閉じ込められるなんて、
暑かっただろう。

私も、
今まで、
何度か、
電車が動かなくて、
立ち往生したことがあるんだけど、
電車が動かなくなると、
途端に、
代替の移動手段である、
バスやタクシーの乗り場には、
長蛇の列が出来るんですよね。

学生の頃、
ディズニーランドに、
同級生と遊びに行った時、
京葉線が雷か何かの影響で、
停まっていたことがありました。

そんな事になっているとも知らずに、
閉園ギリギリまで遊んでいて、
外に出たら、
駅の周りには、
すごい人だかりが出来ていました。

最初は、
閉園時間だったから、
帰る人たちで混雑しているだけだと思ってたんです。

で、
駅に近づいてみて、
電車が動いていないことに、
ようやく気付いたんです。

その日は、
宿泊先が、東京都内だったので、
そこまで帰らないといけない。

電車がダメなら、
バスだと、
バス乗り場に行くと、
バスの姿はどこにも見えないのに、
バスを待つ人たちは、
バス乗り場からあふれそうなほど、大勢いたんです。

あまりにも人が多くて、
本当にバスに乗ることが出来るのか
と不安にはなったけど、
それでも、
電車が動かないなら、
バスで帰るしかない。

何十分も待って、
ようやく1台、バスがやって来たんだけど、
列の先頭の方の人たちを乗せたら、
あっという間に満員。

その様子を見て、
いったい、何台待ったら、
バスに乗れるんだろうと、
ますます不安になりましたね。

結局、
バスに乗れるまで、
2時間以上は掛かったと思う。

その日も、
夏休みだったので、
暑かったけれど、
20年以上前の話なので、
暑いとは言っても、
おそらく30度くらいだったんじゃないかな。

今に比べれば、
まだ、屋外でバスを待っていても、
体調を崩すと言う事はなかったですね。

2時間以上待って、
ようやく自分たちを乗せてくれるバスが来た時、
自然と、
拍手や万歳の声が、
列のあちこちから聞こえましたね。

なかなかやって来ないバスを、
一緒に待っている間に、
見ず知らずの人たちだったにも関わらず、
不思議と連帯感が生まれて、
バスが来た喜びで、
盛り上がったことを思い出しました。

あれも、
一種の『吊り橋効果』なのかなあ。

昨日の事故の際も、
家に帰れなくなった人たちのために、
市役所を解放したというし、
それ以外にも、
近隣の人の中には、
自家用車を出して、
家に帰れない人を自宅まで運んであげた人もいたそうです。

困った時こそ、
助け合いの気持ちを持たないといけないですよね。

私自身は、
普段、人付き合いが苦手過ぎて、
精神的に引きこもっていますが、
緊急事態の時は、
他人と関わることが出来る人間で
いなければと思います。

元気な時や、
平常通りの時は、
ぼっちでも構わないけれど、
目の前に困っている人がいる時は、
勇気を出そう。

それは、
自分に言い聞かせてます。