ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

車を運転することの怖さ

11月最終日。
あっという間に、
今年も11か月が過ぎた。

毎日過ごしている時は、
『あっという間』なんて思わないのに、
過ぎてみると、
『あっという間』に思えるのが、
時間の不思議さなんだよね。

でも、
そんな風に思えると言う事は、
きっと、
楽しい時間だったんだろう。

だって、
苦しかったり、
つらかったり、
そういう時間だったら、
『あっという間』なんて思えないだろう。

そんな今年は、
車でいろんなところへお出かけした年だった。

去年の年末に高速道路デビューをして、
問題も無く帰ってくることが出来たことに、
気をよくして、
その後、
鳴門、伊勢、高山、白浜、琴平、道後と、
あちこちに出かけて来た。

実際、
車で行くより、
電車で行った方が、
移動時間は短いのかもしれない。

でも、
車ならではの、
自由さが、
今の私には、
とてつもなく楽しい。

まず、
出発時間から、
自分の気分次第で、
早くも遅くも出来るでしょ。

これが、
電車だと、
予約してれば、
その時間に合わせなくてはいけないし、
予約してなかったとしても、
電車のダイヤに合わせて動かなくてはいけないから、
自由さは、
車よりは低いかなと思う。

時間的な事もそうだけど、
それに加えて、
寄り道しようと言う気持ちが、
車の方が湧きやすい。

電車やバスなんかだと、
駅や停留所の位置に、
行動のルートが、
大きく影響を受けてしまう。

駅などから遠くて、
徒歩30分なんてことになると、
思い付きで寄り道しよう
と言う気持ちには、
ちょっとなれないよね。

もちろん、
普段から、
長距離を歩いている人なら、
多少遠くても、
歩いて移動するんだろうけど、
私は、
普段、
『運動』と言うモノとは、
縁遠い生活をしているもんだから、
片道30分も歩くって思っただけで、
帰り道の疲労を想像して、
腰が上がらなくなってしまう。

その点、
車ならね、
寄り道も平気でしようって気持ちになれるんだよなあ。

ただ、
場所によっては、
道がすごく細かったり、
駐車場が狭かったり、
下手すると無かったり、
そういう事もあるから、
未熟な運転技術の私は、
行く前に、
便利そうな駐車場を調べておくようにはしている。

駐車場と言えば、
バックして来た車に、
親子の方が引かれて、
子どもさんが亡くなったそうです。
まだ生まれて9か月の、
小さいお子さんだったそうです。

私が、
『あっという間』
だと思った、
その期間しか、
生きることが出来なかった。

一緒にいたお母さんも怪我をされているそうだけど、
今は、
自分の怪我よりも、
亡くなった娘さんの事で、
精神的に大変な状態だろう。

そして、
運転していたのは、
またもや高齢者。

もちろん、
日本中で起きている事故のすべてが、
高齢の運転手というわけではないだろうし、
高齢でも、
無事故無違反のドライバーの方が、
多いんだと思う。

思うけれど、
それでも、
やはり、
高齢になるにつれて、
運転に対して、
問題が起きやすくなるのは、
どうも事実のようだ。

そんなことを言っている私だって、
来月で50歳。
もう、
若いとは言えない年齢だ。

高齢者の基準も、
時代によって変わっていくだろうけど、
今は、
65歳以上が『高齢者』と呼ばれるのかな。

私は、
それまで、あと15年。
いつまで運転できるのだろう。

車の運転は楽しいけれど、
事故を起こす危険性があるので、
楽しいからと言って、
いつまでも運転するという訳にはいかないだろう。

出来る事なら、
あと10年、運転したいけれど、
安全面を考えたら、
あと5年くらいで、
免許返戻を考え始めないといけないかな。

あと、
心配なのが、
痴呆症。

がん検診は受けているけれど、
脳の検査は、まだ受けてないんだよね。

脳の萎縮の有無を調べることで、
痴呆症を早期発見出来るのかしら。

早期発見したからと言って、
治るというわけではないだろうけど、
対策をすることは出来るかも。

病気でも怪我でも、
自分が、
自由に動けなくなることが、
なにより怖い。

寝たきりで生きて行くことは、
ちょっと想像できないなあ。
耐えられるのだろうか。

何に付けても、
健康で元気でいることが、
楽しさの秘訣だな。