ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

満月の中秋の名月

今日は中秋の名月だそうです。
いわゆる『お月見の日』だよね。

ずっと、
この日は、
満月の日なんだと思っていたけれど、
必ずしもそうではないらしい。

一昨年から
3年連続で、
中秋の名月の日が満月だったらしいんだけど、
次に満月の日と重なるのは、
7年先だって。

7年って、
ずいぶん先だよね。

せっかくの満月の夜なのに、
平日だから、
お月見団子も用意してなくて、
洗濯物を干すときに、
少しだけ、
まん丸いお月様を眺めただけで、
お月見終了。

もともと
お月見は、
平安時代の貴族の皆さんの、
月見の宴が機嫌らしいんだけど、
それが、
江戸時代に、
芋や稲の豊作の感謝を、
神様に捧げる行事になったらしい。

理由はともかく、
今から何千年も前の時代から、
変わらず、
月を眺めて、
日々の感謝の気持ちを表現している。

行事やお祭りって、
日々の感謝の気持ちを、
神様に伝えるものなんだよな。

ベランダから、
まん丸いお月様を眺めていると、
確かに、
穏やかな気持ちになって、
ああ、
今日も良い1日だったなあ
って、
誰かに、その事を言いたくなるような気がする。

それが、
神様だって事なんだろうな。

神様と言うのが、
果たしているのか、いないのか。
それは分からないし、
私は、
特定の宗教を信仰していないけれど、
それでも、
嬉しい時は、
神様に感謝するし、
つらい時は、
神様にお願いする。

不思議と、
神様と言う存在を、
信仰はしていないくせに、
受け入れているんだよなあ。

宗教って、
世界中に、
たくさんあって、
とても深く信仰している人たちも、
たくさんいる。

歴史の中では、
宗教をきっかけとした戦争も起きているし、
信仰する宗教の違いで、
差別や攻撃を受ける場合もあるだろう。

それが、
信仰心の無い私には、
すごく不思議で、
怖い感情だと思う。

数多くある宗教で、
『神』と呼ばれる存在の方たちは、
差別や攻撃をすることを認めているんだろうか。

私なんかは、
神様と言う存在は、
世界の平和を祈り、
世界の人々の健康と安全を祈り、
皆が、
仲良く、穏やかに過ごせる世の中を、
目指しているんじゃないか
って思うんだけど、
宗教によっては、
厳しい戒律や、
厳しい階級制なんかが定められていたりするんだろうか。

確かに、
日本のお寺なんかは、
僧侶の方たちの、
修行の場なので、
山の上などの、
環境の厳しい場所に建てられていることが多い。

参拝するために、
坂や階段の参道を登るたびに、
これは、きっと修行なんだろうな
って、
息を切らしながら思う。

考え方によっては、
厳しくて、つらい、
そういう思いを経験したことで、
まわりの人たちのつらさにも気づくことが出来たり、
お互いに、
良い関係でいられるように
なるんじゃないかなとも思うんだけどね。

でも、
実際は、
排除したり、
奪ったり、
傷つけたり、
そういう事が起きている。

そんな時、
まん丸なお月様を、
どんな気持ちで眺めているんだろうな。

感謝の気持ちなんて、
湧いてくるんだろうか。

そう考えると、
今夜、
まん丸いお月様を眺めて、
ああ、
私は幸せだな
って思えた私は、
本当に幸せなんだと思う。

皆が、
感謝の気持ちを、
だれかに伝えたいって思えるような、
そんな世の中になれば、
皆でまん丸いお月さまを、
眺めながら、お月見が出来るだろうな。