ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

時は金なり 約束の時間は絶対厳守すべき

最近の約束や待ち合わせについて思うんだけど、
便利になったせいで、
ちょっといい加減になってやしませんか。

今は、
携帯電話を、
1人1台持つ時代だから、
時間をしっかり決めずに、
約束する人が、
ちょいちょいいる。

実は、
今日、
私の会社に来たお客さんもそうなんだけど、
「出る時に電話しますね」
って言い方をするんだよね。

出る時って、
それって、
何時なんだ?

こういう約束の仕方って、
相手のことを、
あんまり考えてないのかもしれませんね。

何時に出るか分からないって事は、
それまでの時間を、
いつ連絡が来るんだろうと、
気にしながら過ごさなくてはいけない。

で、
連絡が来たら来たで、
車の場合、
何時に着くのかは、
正確には分からない。
そうなると、
出発した瞬間から着くまでの間の時間を、
拘束されてしまうって事だもんね。
もちろん、
どのくらい時間が掛かるかということを予測して、
それぐらいまで、
他の事をして過ごすことも出来なくはないけれど、
実際は難しいんじゃないかと思う。

だから、
きついかなとは思うけれど、
私は、お客さんには、
何日の何時に来るかを事前に知らせて欲しい
とお願いします。
知らせてくれても、
早く来たり、遅く来たり、
ってことはあるけれど、
それでも、
日時をきっちり約束すると、
たいていは守ってくれるもんなんです。

そんなことを思った時、
私の過去の罪を思い出しました。

10年以上前の話だけど、
時々、
東京まで観劇に出かけていた時期があったんです。
その時、
高校生の時の同級生が、
千葉に住んでいたので、
何度か泊めてもらったことがありました。

ただ、
その時、
観劇することがメインだったので、
同級生のお家には、
夜遅くに泊めてもらいに行くだけという、
まるで、
ホテル代わりの様な扱いをしていました。

しかも、
観劇の後、
知り合いとお話ししたりして遅くなったことも多く、
何時ごろ着くかという約束よりも、
大幅に遅く到着したこともありました。

いつやって来るか、
はっきりしない私のために、
起きて待ってくれていた同級生。
「何時ごろになる?」
とメールを送られたこともあります。

きっと、
怒らせてしまっていたんだろう。
それでも、
泊めてくれていた同級生。
そんな私の行ないのせいか、
今では、
すっかり疎遠になってしまいました。

ああ、
どうして、
そういうところに、
考えが向かなかったんだろう。

今さらですが、
同級生にはすごく感謝しているし、
とても反省しています。

だから、
出来る限り、
他人との約束は守らなければならないと思っているし、
守れないかもしれない約束なら、
最初からしない方が良い。

時間の約束って、
相手の大切な時間を使わせてもらうってことなんだよね。
その大切な時間を、
自分勝手な理由で、
無駄使いすることは、
本当に相手に対して失礼な事なんだ。

こんなおばちゃんになるまで、
そんな事に気づかずに生きて来たなんて。

今まで、
遅刻したり、
待たせたり、
他人の大切な時間を無駄にして来てしまった。

ようやく、
その事に気づけたんだから、
これからは、
自分の時間も、
他人の時間も、
無駄にしないように、
誠実に過ごしていかねば。