ぼっちおばちゃん あきさんの日記

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震災被災者の家屋での盗み犯逮捕の報道に衝撃

震災で被災した家屋に入り込んで、
盗みを働いた人が捕まったというニュースを見ました。
『火事場泥棒』という言葉があるけれど、
こういう犯罪は、
罪の重さ軽さ以前に、
気持ちとして、許せないですよね。

報道によると、
普段は大阪に住んでいる人らしいけれど、
地震で大変なところに、
わざわざ泥棒をするために行ったのか、
それとも、
いわゆる魔が差したというモノなのか。

何にせよ、
被災して、
その後も大変な思いをしている地元の人からすれば、
こんな人間には、
近づいて欲しくないって思うだろう。

これが発覚したのは、
「見慣れない人間がうろついている」
という通報だったらしい。

こういう犯罪が起こると、
本当に善意で地元に入って、
支援活動をしている人たちまでが、
疑いの目で見られてしまうんじゃないだろうか。

泥棒と言えば、
家に泥棒が入られる時って、
ゴミ収集場所に、
ゴミ出しに出た時間が多いらしい。

私なんかもそうだけど、
ゴミ出しくらいの、
ちょっとそこまでっていう外出だと、
いちいち玄関のカギを掛けなかったりするんだよね。

でも、
下見をするタイプの泥棒は、
そういう住民の固定化した行動を観察して、
家の中に入り込んだりするらしい。

だから、
ゴミ出しをして、
家に帰ったら、
強盗と出くわす
なんて恐ろしい事が起こるかもしれない。

でも、
私が子どもの頃なんかは、
家に人がいる時間帯なら、
玄関の鍵なんて掛けてなかったんじゃないかな。

防犯意識が低いということなんだろうけど、
まさか、
人がいる時に、
家の中に入り込んできたりはしないだろう
って、
思ってたんだろうなあ。

同じように、
大きな地震が起きて、
家屋が倒壊するような危険な地域に、
まさか、
わざわざやって来てまで、
悪さをする人間などいないだろう
と、
誰もが思っているだろうし、
思っていたい。

最近の、
オレオレ詐欺なんかもそうだけど、
他人を信用したり、
他人を思いやる気持ちを、
利用するような犯罪って、
心の底から腹立たしい。

私の会社にも、
おそらく詐欺だろうな
という様な電話が、
手を変え品を変え、
名乗る会社名を変え、
しょっちゅうかかって来る。

電話を掛けている人が、
犯罪だと認識しているのかどうか、
それは分からない。
決められたセリフを、
ただ電話口で話しているだけで、
それが詐欺行為の一端だとは知らないのかもしれない。

もしも知らないで加担させられているとしたら、
それも気の毒な話だ。

何はともあれ、
人の弱みに付け込むような犯罪は、
法改正してでも、
重罪にして頂きたい。

亡くなられた方も多く、
家や家族を失って、
寒く、不自由な避難所で暮らしている人の、
大切な家の中に、
勝手に入り込む野郎には、
しっかり反省させてやって欲しい。

ああ、
人間って、
なんでこんなに馬鹿野郎なんだろうね。