ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

地震と津波の恐怖 石川県での奇跡の出来事

週末、
テレビで、
石川県で起きた地震について解説をしていた。

その解説によると、
震源地に近い
珠洲市輪島市では、
地震が発生して、
たった1分以内に、
津波が到達していたそうです。

1分ですよ。
そんな短い時間で、
高台まで逃げるなんて、
体力だけはある私でも難しい。

テレビの中で、
車で避難している方が、
道を歩いているおばあさんとすれ違う映像が流れていましたが、
一緒に車に乗るように声を掛けた直後、
海水が道に勢いよく流れ込んでました。

もしも、
声を掛けずに、
そのまま走り去っていたら、
と思うと、
本当に恐ろしくなります。

その女性は、
病気で足が動かしにくくなっていて、
そのリハビリのために、
いつも歩いていたらしいんですが、
ご家族も、
「諦めていたのに、
助けて頂いて感謝している」とおっしゃってました。

この映像を見て、
改めて思ったけど、
人の生死って、
ちょっとした差で結果が変わってしまう事があるんだな。

人の命を、
『運』なんて言葉で片付けてはいけないけれど、
今回の地震では、
様々な不運があったと報道されています。

発生した日が元旦だったという事で、
帰省で帰って来ていて、
被災した人も多いだろう。

土砂崩れに巻き込まれた人の中には、
家の外に出ていた方だけが助かって、
家の中にいた ご家族は全員亡くなったという
お家もありました。
そのお家は、
唯一助かった男性の奥様の実家で、
子どもさんと一緒に帰省されていて、
被災されたそうです。

和島の朝市の火災では、
地震で、
消防車の車庫の扉が歪んでしまって、
消防車が外に出せなかったというし、
津波の影響なのか、
川の水位も低くなっていて、
消火活動が、かなり遅れてしまったそうです。

今回の石川県の地震ですが、
大学で研究されているほど、
以前から危険だと思われていた場所のようです。

日本は、
もともと地震が多い国だと言われているけれど、
今回の様に、
陸地の近くで発生すると、
あっという間に、
大きな津波が襲って来る。

津波から逃げるための、
タワーの様な建物が必要だと、
専門家の方はおっしゃってました。

津波に備えて、
防災用品の中にも、
水難事故防止のライフジャケットも、
用意しておくように、
自治体のホームページには記載されていました。

災害は、
どんなに気を付けていても、
防ぐことが出来ない。

それだけに、
漠然と不安だし、
それでいて、
他人事のように思ってしまう。

どれだけ準備しても、
それでも、
万全では無いだろうけど、
思いつく限り、
準備をしないと。

1月も中旬。
避難所生活も長くなってきて、
雪国の冬の寒さは、
本当に大変だろう。

今週は、天気も崩れるようで、
さらに大変だろう。
せめて、
晴れて暖かくなって欲しいのに、
なんでなんだろうね。