ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

高速道路での運転事故、命を奪われる恐怖

高速道路で、
渋滞の中、
タンクローリーと大型トラックの間にいた、
軽自動車が、
大型トラックの運転手の不注意で、
追突され、
2台の大きな車体の間で、
小さな軽自動車は、
原形をとどめないほどに潰されてしまい、
乗っていたお二人が亡くなったそうです。

最近、
車を運転する機会も増えて、
高速道路で、
遠出することも多くなったので、
このニュースは、
本当に恐ろしいと思った。

渋滞になると、
どうしても、
車同士の車間距離は狭くなるし、
連なっている時間も長くなる。

それでも、
皆が、
前方に対して、
注意を払っているんだと、
そんな風に信じて、
車に乗っている。

報道によると、
足元に落ちたモノを取ろうとして、
よそ見をしたせいで、
前に進んでしまった
という事だけど、
衝撃に気づいて、
ブレーキを踏むことは出来なかったんだろうか。

報道によると、
潰された車は、
1mだとか30cmだとか、
まちまちだけど、
どれにしたって、
本来の乗用車の長さでは無い事だけは分かる。

私も車を運転しているから、
足元に荷物が落ちる
という状況は想像できる。
ブレーキを踏んだ時の揺れで、
助手席に置いていたバックが、
中身をばらまきながら、
足元に落ちたことも、
何度もある。

やってしまったぁ~
と思う。
思うけど、
それでも、
どこかに停車するまで、
拾い上げたい気持ちを、
ぐっとこらえる。

人間の身体って、
想像しているよりも、
器用に動かせないことがあるんだよね。

モノを拾い上げることに
気持ちが向いていると、
知らぬ間に、
ブレーキペダルを踏んでいる
右脚がお留守になったりするんだよ。

運転中の、
携帯電話の操作や、
カーナビの操作、
最近だと、
食べ物を食べたりする行為が、
禁止されるのも、
結局は、
そういう事で起こる、
人間の不注意を防ぐためなんだろう。

こういう事故が起こると、
自動運転の方が、
よほど安全なんじゃないかと思えてくる。

交通事故って、
自分が、
交通法規をきちんと守っていても、
注意深く行動していても、
他人の不注意で、
あっけなく、
危険な目に遭ってしまう。

身の安全って、
いったいどうやって守ればいいんだ
って、
怒りさえ覚えるよね。

普段、運転していると、
何を急いでいるのか、
無茶な車線変更を繰り返しながら走っている車を、
ちょくちょく見かける。

あと、
方向指示器も点けずに、
車線を変更して、
前に入って来る車にも遭遇する。

たまたま事故には至っていないけれど、
あんな危険な運転をされて、
もしも、
巻き込まれて事故を起こしたりしたら、
悔やんでも悔やみきれない。

でも、
他人の行動を変えることは出来ないから、
せめて、
自分自身だけは、
出来る限り安全な運転を努めるしかない。

事故で命を奪われるって、
事故に遭った本人も、
そして、残された人たちも、
心の準備がまったく出来ないまま、
お別れしないといけない。

悲しいというより、
信じられないという気持ちの方が強いんじゃないかな。

けっして他人事では無い。
こういう事故が、
少しでも減りますように、
そう祈るばかりです。