ぼっちおばちゃん あきさんの日記

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断水残存世帯5万世 復旧見通しは2月~3月末

地震から3週間経って、
少しずつ、断水が解消されているようですが、
まだ断水している世帯が5万世帯もあるそうです。

報道によると、
水道の復旧は、2月~3月末になる見通しらしい。

ああ、
まだ2か月以上かかるかもしれないのかあ。
つまり、
3か月間、水道が使えないという事。

今回破断した配水池につながる主要な上水道管2カ所は、
継ぎ手が抜けにくい耐震管「NS形ダクタイル鋳鉄管」だった。
配水池も平成7年の阪神大震災後に設けられた基準をもとに耐震化されていたが、
今回の地震で亀裂が入り、貯水できない被害が出たらしい。

『耐震管』と呼ばれるものが付いていて、
震度7の揺れでも耐震管に重大な影響はない
と考えていたらしいんだけど、
想定以上の揺れで斜面が横滑りし、
耐震管が(継ぎ手のところで)抜けた為らしい。

阪神淡路大震災以降、
『耐震構造』とか『耐震化』と言う言葉が、
あちこちで聞かれるようになった。

私の地元でも、
学校や役所などは、
耐震の為の工事が行われて来た。

でも、
そんな『耐震』が、
ことごとく被害を受けた、
今回の能登地震を見て、
皆、途方に暮れているのではないだろうか。

実際、
水道管の今後についても、
どう対策すれば良いか、
方針は決まっていないのではないんだろうか。

木造の家と言うのも、
日本全国にたくさんあって、
地震で倒壊した姿を見て、
同じような家屋で生活している人は、
心配になっている事だろう。

我が家も、
築50年以上の、
古い木造住宅なので、
あれだけ大きな地震が来たら、
おそらく倒壊するのではないかと思っている。

今回の地震で、
大きな揺れが来た時は、
家の外に出た方が良いのでは
と考えるようになった。

子どもの頃、
地震に備えた避難訓練などでは、
とりあえず、
机の下にもぐって、
揺れが収まるのを待つ
みたいな感じだったけど、
そういう避難訓練の内容も、
今後は変わるかもしれない。

さらに、
海岸に近い自治体では、
避難の為の、
高いタワーを建設しなければいけないかもしれない。

さらに、
耐震管を採用していても、
斜面が横滑りする可能性がある場所だと、
同じように、
断水してしまう事が考えられる、

似た地形にある水道管に関しては、
地震が起きる前に、
見直しをしないといけないだろう。

そして、
地震が起きると、
断水が長期化するんだということを
私たちも覚悟しないといけない。

防災用品の中に、
水もあるけれど、
3か月も断水するとなると、
個人で準備するのは、
無理があるだろう。

通っている美容院の美容師さんは、
常に、
1Lのペットボトルを24本
置いているそうです。

それを聞いて、
私も、それぐらいは備蓄しておこうと、
さっそく購入しました。

あと、
電気や火を使わなくても食べられる、
そういう食品も、
ある程度は備蓄しておかないと。

能登の様に、
道路が通れない状況になったら、
支援物資も届かない可能性がある。

自分の身は、
自分の身で、
最低限守る。
そういう覚悟も必要なのかもしれない。

でも、
本音を言えば、
これ以上、大きな地震が起きないと良いんだけど。