ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

知り合いのお母さんが亡くなりました

先々週、
社長のお母さんが、
家で動けなくなって、
救急車で搬送された。

その数日前に、
お家で転んだらしいんだけど、
そのうち良くなるだろうと、
そのままにしていたら、
動けなくなったらしい。

で、
入院先で、
膝の骨が折れていたらしくて、
ゆっくり骨がくっつくまで待つと、
かなり長期間
車いす生活になってしまうので、
膝にボルトを入れる手術をすることになったそうです。

その手術が行われたのが、
先週の月曜日。

手術の時に麻酔をしたそうなんですが、
手術が終わって、
麻酔が切れた時に、
ちょっと様子がおかしかったそうで、
少し暴れたそうなんです。

さらに、
その後、
呼吸困難になって、
人工呼吸器をつけることになった。

聞いた話によると、
気道が狭くなっていて、
痰がうまく吐き出せなくて、
そのまま肺に溜まってしまって、
呼吸がしづらくなってしまったらしい。

その改善のために、
カテーテル手術が必要だという話になったそうなんだけど、
まさか、
膝の骨折の外科手術で、
呼吸困難になるなんて、
思わないよね。

で、
カテーテル手術が必要な状態かどうかを、
この週末に検査するという話だったんだけど、
土曜日の朝、
「危篤になった」
と連絡がきた。

呼吸困難になっただけでも、
驚きだったのに、
危篤なんて、
心配よりも、
驚きの気持ちの方が大きかった。

なんで、
どうして、
だって、
膝の手術をするだけだったんだよね。

どうして、
そんなことになったの。

聞きたい気持ちは大きかったけど、
でも、
それを、
今、
他人の私が聞くべきではないなと思った。

危篤だと聞いても、
いったい、
なんて答えたら良いのか、
分からなかった。

「大丈夫です」
なんていい加減なことは言えない。
「落ち着いて下さい」
とメールを返そうとしたけど、
落ち着くなんて出来るわけがない。

何を言っても、
正解ではない気がして、
返信がなかなか出来ない。

でも、
時間をかけたりするのも、
こんなつらい時に、
連絡をくれた社長に申し訳ない。

結局、
「わかりました」
という、
なんとも的外れな返信をしてしまった。

数年前から、
人生は何が起こるか分からない
と思うようなことが、
次々に起きて、
私の人生観は大きく変わったと思う。

そんな中、
また、
予想していないお別れが起きてしまった。

もちろん、
どんなお別れだって、
寂しいだろうし、
悲しいだろうし、
悔しいんだと思う。

でも、
社長のお母さんは、
まさか、
家に帰れないなんて思っていなかっただろう。

転んで、
骨が折れて、
痛みで動けなくなった。

それでも、
聞いた話では、
昨日までは、
「痛い」って文句を言ってる
って話だったのに。

たった1日で、
急変するなんて、
ひどすぎるよね。

ただ、
急変したのが土曜日で、
社長は仕事がお休みだったから、
最期の時を看取ることが出来て良かったなと思う。

亡くなったことも知らせてくれて、
「看取ることが出来て良かったですね」
とだけ返信しました。

メールだけで、
話をしていないので、
どんな様子なのかが分からなくて、
心配だけど、
こういう時、
いったいどうすれば良いのか。
今も分からない。

寂しさや悔しさは、
無くなりはしないだろうし、
次に会った時、
なんて声を掛けたら良いのか。

分からないなら、
何も言わず、
顔を合わせても良いかな。

だって、
言葉って、
すごく難しいでしょ。

人の寿命って、
本当に、
いつ終わりがやって来るか分からない。

だから、
いつ終わっても良いように、
準備をして、
そして、
今を楽しんでいこうと、
さらに思いました。