ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

自由に歩けない母が、施設から帰ってくる

今月末に、
母が、
入所している介護施設を退所して、
家に帰ってくることが決まった。

去年の秋ごろから、
家に帰るという話が出ていたんだけど、
その時点では、
リハビリはして、
立ち上がったりは出来るようにはなっていたみたいだけど、
まだ、
すたすた歩くことは出来なかった。

我が家は、
小さい家だし、
古い家で、
あちこりに段差があるし、
バリアフリーとは程遠いんです。

とてもじゃないけれど、
歩くことが万全ではない母に、
いますぐ帰っておいで
とは言えない状態だった。

年が明けて、
退所の話が現実的になってきて、
叔父から、
車いすと歩行補助機を譲ってもらったんだけど、
家の中で使うことは、
絶対に出来ない。

実際に届けてもらって、
その大きさを確認してみたけど、
車いすと言う代物は、
思っているより、
大きい。

今まで母が使っているのを見ていたのは、
通路が広い施設だったから、
ちょっと認識が甘かったけど、
あれは、
家の中で使うモノではございません。

ということは、
母は、
家の中では、
自力で歩かなくてはいけない。

もちろん、
退所前に、
動線のあちこちに、
手すりを付けてもらう事になってはいるけれど、
それでも、
母自身が、
その手すりを持って、
自分の脚力で歩かなければいけない。

はあ~。
心配だなあ。

介護士さんに聞いた話だと、
今でも、
施設では車いすで生活しているらしい。

どうやら、
自力で歩くのは、
まだ怖いと思っているのではないか
という話。

ますます心配だ。

退所した後も、
デイサービスでリハビリをして欲しい
と言われたんだけど、
ここで、
また一つ問題が発生。

昨日、
面会に行って、話したら
退所後、
母は、
今、父が入所している介護施設で、
デイサービスを利用したいらしい、
しかし、
この施設では、
歩行などのリハビリは受けられない。

そうなると、
今、母が入所している施設にも通って、
リハビリを受けることになるみたいなんだけど、
母が、
リハビリには通わない
と言い出している。

おいおい。
まだ、
完全には歩けない状態なのに、
リハビリを辞めてしまって、
本当に大丈夫なのか。

ただ、
母が言うのは、
今の施設でも、
リハビリは、1回10分くらいしか行わないらしいんだよね。
そんな短時間だったら、
無理して受けなくても良いんじゃないか
って、母は思っているみたい。

さらに、
母の場合、
膝の不調は、
完治しないらしいので、
歩きにくさは、
どうしても残ってはしまうみたい。

最終的には、
母がどうするかを決めればよいとは思っているので、
リハビリをしないのなら、
それでも良いとは思ってます。

でも、
退所して、しばらく経ったら、
歩けないということが、
母が思っている以上に、
不自由で、
不満で、
落ち込んだり、イライラしたりしないかが、
娘としては心配だ。

あと、
ヘルパーさんに関しても、
母はお願いする気はないみたい。

「仲の良いお友達が、
毎週来てくれるから」
と言うのが、
理由らしいんだけど、
本当に大丈夫なんだろうか。

介護って、
家族でも大変だって言うでしょ。

それを、
いくら仲が良いとは言っても、
お友達に頼ってしまって良いモノなんだろうか。

母が、
どこまで、
お友達に頼るつもりなのか分からないけれど、
さすがに、
身の回りの世話を、
無償で、
長期間頼むというのは、
私はいかがなものか
と思っている。

まあ、
そこも、
母の人生だし、
母のお友達だからね。

私は、
口出ししないつもり。

とにかく、
来週の土曜日には、
母が帰ってくる。

帰って来てみて、
『こんなつもりじゃなかった』
ってことにならなければ良いんだけど。

私は、
仕事で、
平日は朝から夜までいないし、
その間は
母一人。

自由に歩き回れないとなると、
独りぼっちで、
気持ちが塞いだりしないと良いんだけどね。

母は、
私と違って、
社交的で、
活動的な人だから、
自由が利かない状態に、
本当に耐えれるんだろうか。

そこが心配なんだよなあ。

不満が溜まって、
八つ当たり気味に、
ぶつけてこられやしないかも、
心配だ。

人は、
腹が立つと、
どうしても、
周りの人間に、
攻撃的になってしまうからなあ。

とにかく、
GW中は、
家にいられるから、
一安心だけど、
その後が心配だ。
とにかく、
いろんなことが心配だ。