ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

自分の身体でさえ、気づくことが出来ない現実

去年の夏に癌が見つかって、
治療を続けていた
前社長の奥さんが、今日亡くなりました。

夜中の3時ごろのことだったそうです。

脇腹の痛みと言う自覚症状で、
近くの総合病院に行って、
癌が見つかりました。

腫瘍が大きく、
まず抗がん剤治療をして、
腫瘍が小さくなったら、
手術をするんだと、
話していました。

その後、
治療に専念するために、
会社からは離れ、
姿を見ることもありませんでした。

病気が癌だと言う事もあり、
治療について、
私の方から聞くことが出来ず、
気が付けば、年が変わり、
1年近くが経っていました。

ずっと、
通院しているようだったで、
手術はまだ出来ないんだろうか
と思ってました。

最近は、
訪問看護の車を見かけるようになりました。

手術をしていないようなのに、
在宅医療に切り替えていることに、
少し心配していました。

そして、
今週初め、
前社長が、
「今週中(亡くなる)らしい」
と話してくれました。

そして、
金曜日の朝、亡くなったそうです。
幸い、
離れて暮らしている息子さんも帰って来れていて、
親戚の皆さんも、
最期の時に駆けつけるが出来たそうです。

癌が見つかるまで、
本当に普通に暮らしていた奥さん。
隣の席に座って、
朝から夕方まで、
仕事をして、
時には馬鹿話をして、
10年以上 お世話になりました。

どんな病気でもそうなのかもしれないけれど、
自覚症状が出た時には、
かなり症状が進んでいるみたいです。

自分の身体なのに、
変化に気づくことがなかなか出来ないなんて、
脳というのは、
それほど優秀では無いんだろうか。

私自身、
このことがあってから、
自分の健康状態に対して、
本当に自信が無くなりました。

自分の身体の状態に、
すごく気を付けて、
その上で、
専門の医療機関で、
専用の検査を受けること。

それでも、
100%発見出来るわけではなく、
発見できたとしても、
100%治るとは限らない。

死ぬと言う事を、
自分がどういう風に感じるのか。
受け止めることが出来るのか。

それは、
想像しか出来ない今は、
正直分からない。
でも、
もうしばらく生きていたいと思うから、
発見に努めたいと思います。