コロナウイルスが5類になって、
感染した場合の対応や、
感染対策に対しても、
かなり緩くなっている。
とはいっても、
感染力が強い感染症であることは
変わらないので、
今でも、
感染者は日本全国で大勢いるようだ。
感染者の把握については、
全数ではなく、
定点という把握方法になったので、
把握数よりも感染者は多いと言うのが、
専門家の常識の様です。
私自身は、
発熱やのどの痛みの様な、
コロナウイルスに感染した時の症状は、
今のところは出ていない。
だからといって、
感染していないとは言い切れない。
症状が出ない場合も、きっとあるのだろうし、
感染者が日本中に溢れていた頃なら、
感染していたとしても、
けっしておかしくなかったと思うから。
日本で、
コロナウイルスの感染者が増え始めた頃、
感染して、重症化した人が、
亡くなったと言うニュースが、
何度も報道されていた。
それを見て、
日本中が、
コロナウイルスにおびえていたし、
もしも感染したらどうしようと、
感染対策にも、
神経をすり減らしていた。
そんな時期が、
何年も続いて、
その間に、
ウイルスは、
何度も何度も変異して、
感染者が増えるにつれて、
感染しても、軽症で済む人の割合も増えた。
そして、
ようやく感染症の重篤度が５類まで低くなって、
マスクの着用が個人の判断に任されるまでになった。
たしかに、
感染リスクだけなら、
世の中には、
数えきれないくらいの感染症があって、
他人と接触すれば、
なんらかの感染症に感染するかもしれない。
コロナウイルスの、
感染力が強すぎたせいで、
特別扱いしていたし、
その分、
インフルエンザなどの、
他の感染症に対する感染対策が、
以前より雑になってしまったような気もする。
で、
今、子どもさんたちの間で感染がひろがっているのが、
『ヘルパンギーナ』という感染症らしい。
飛沫感染する、風邪のような症状の感染症らしいけど、
大人でも感染する場合があるから、
気を付けないといけないなあ。
コロナウイルスの感染が収まっても、
人混みに行く機会があれば、
手洗いとうがいは、
続けた方が、
身のためみたいです。
自分だけは大丈夫。
重症化なんかしない。
そんな自信、
なんの医学的根拠も無いんだから。
感染症をなめてはいけない。
そんなこと、
この数年間で、
嫌と言うほど経験したんだから。
