ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

時の流れは平等では無いらしい

沖縄に近づいてきている台風6号
その影響なのか、
今朝 ほんの30分くらいの間、
すこし強めの雨が降った。

ちょっと風が強いなあ
って、
起きかけの頭で思ってたら、
ザアーって音で目が覚めた。

雨が降ると思ってなかったから、
突然降り出した雨に、
目が覚めちゃったよ。

慌てて、
ベランダに干していた洗濯物を取り込んで、
やれやれと、
朝の用意をして、
出発しようと思ったら、
すっかり雨が止んでた。

あんな短時間だけ
雨って降るもんなんだね。

その後は、
雨が降ることも無く、
台風が日本の近くにいるって感覚は、
まったく無い1日だった。

でも、
その頃、
沖縄では、
暴風雨で怖い思いをしていたんだと思うと、
こんな小さな島国の日本でも、
人間の規模だと、
場所によって、
まったく違う世界ってくらい、
状況が違うんだよね。

地球の大きさと人間の大きさの比率を考えれば、
当たり前の事なんだけど、
そういうことを目の当たりにすると、
すごく不思議な気持ちになるよね。

さらには、
違う国に移動すると、
時差があって、
場所によって、時刻が違うんだよね。

同じ瞬間なのに、
日本では夜なのに、
アメリカでは当日の朝。

例えば、
サンフランシスコと日本は、
飛行機で10時間掛かるけど、
時差が17時間。

朝7時に日本を出発すると、
夕方の5時に到着するけど、
時差のせいで、
サンフランシスコは当日の午前0時。

まるで、
タイムマシーンで過去に移動したみたいな感じになる。
そりゃあ、
時差ぼけになるよね。
感覚的には、
タイムトラベラーなんだから。

タイムトラベルと言えば、
光の速さに近くなるほど、時間は遅く流れる
というのが、
アインシュタインの『相対性理論』と言うモノらしい。

これによると、
光速と同じ速さの宇宙船に乗って出発して、
宇宙旅行から帰ってくると、
地球上では約10倍の時間が経過している。
ほら、浦島太郎の、
地上に戻ってきたら、何十年も経ってて、
玉手箱を開けたら、おじいさんになったって話と同じ。
だから「ウラシマ効果」と呼ぶんだってね。

ってさあ、
これって、
昔むかしってはじまるおとぎ話だよね。
それに、
まさかの
相対性理論』が組み込まれてたとは。

あと、
エベレストの山頂や赤道直下では、
地球の自転による遠心力で重力が軽くなり、
一般相対性理論によって時間の進み方が速いらしいよ。
そう考えると、
わずかの差だけど、
ずっと高層階で暮らしている人は、
平屋で暮らしている人より、
時間の流れが速いって事なんだよ。

なんか面白いよね。

まあ、
これぐらいの時間のずれじゃあ、
タイムマシーンってわけにはいかないけど、
自分がいる場所によって、
実際は、
時間の進み方が違うんだなあ。

科学技術が進歩して、
どんどん高速で移動する手段が開発され続けたら、
いつの日か、
タイムマシーンが出来るかもしれない。

気軽に、
過去や未来に移動できてしまう。
そんな日が来るのかもしれない。

それは、
良い事なのか、
悪い事なのか。
どうなんだろうね。

過去には戻れない。
そう思うから、
あきらめたり、
気を取り直して頑張れたりする
ってこともあるからなあ。

最近はやりの、
イムループが、
簡単に出来るようになったら、
人生の送り方も変わってしまうかもね。

ゲームのリセットボタンを押すみたいに、
簡単に、
やり直そうって思うのは、
ちょっぴり怖い。
そんな気もするね。