ぼっちおばちゃん あきさんの日記

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給湯器故障、部品調達不可で買い替えへ

家の給湯器が故障したんですが、
設置から14年も経っているので、
もう、部品の調達が出来ないらしい。

しかも、
設置したときに、
10年保証というのがあったらしいんだけど、
14年経ってるから、
それも役に立たない。

そうなると、
買い替えるしか無いんですよね。

使っている側としては、
部品を交換すれば直るのに、
部品が無いために、
総替えになってしまうのは、
ひどくないかと思います。
だって、
部品と修理代と、
まるまる買い替えと比べたら、
金額的に全然違いますよね。

でも、
私自身、
製造業で働いているので、
ずっと、部品を支給し続けることが、
難しい事は分かる。

技術はどんどん進化して、
いろんな商品は、
外観から内部の仕組みまで、
それに伴って変化していく。

当然、
使用している部品だって変わっていくわけだから、
古いモデルの部品たちは、
出番が少なくなっていく。

出番の少ない部品を、
在庫しておくというのは、
置き場所をとるし、
管理の手間も必要になるし、
なにより、必要ないものを保有すること自体が、
企業として抵抗がありますよね。

普段はほとんど出番が無いのに、
もしかすると、
いつか出番が来るかもしれない
という万が一のために、
ずっと、倉庫や棚の一部分を使わなければいけない。

その間も、
どんどん新しいモデルが登場して、
それに使用する部品も在庫しなければいけないから、
置き場所は、
どんどん狭くなっていく。

最近流行の断捨離の考え方で言えば、
「いつか」や「もしかしたら」
という理由でモノを所有するなんて、
言語道断ですよね。

そうなると、
部品を在庫するのは、
ある一定の期間に限定と決めた方が、
経済的なんだと思う。

実際、
私の会社でも、
製造が中止されたりなどで、
取り扱いが出来なくなった部品が、
今まで、いくつもあって、
そのたびに、
『後継品』で、
代替案を提案してきた。

そんな感じで、
電化製品は、
10年くらい経つと、
何かしら調子が悪くなるというのに、
その頃には、
部品は、
手に入らなくなって、
修理が出来なくなってしまうんでしょうね。

で、
我が家の給湯器ですが、
無事に入れ替えが終わり、
温かいお湯を使うことが出来ています。

とはいっても、
給湯器が新しくなっても、
お風呂場はそのままだし、
新しいからと言って、
温泉水が出るわけでもないから、
入った感じは代わり映えはしないんですけどね。

ネットで調べてみると、
給湯器は10年くらいで調子がわるくなるものらしいので、
また、
10年経ったら、
入れ替えないといけないんだろうなあ。

そう考えたら、
電化製品が壊れた時の為に、
コツコツ積み立てしといた方が良いかも。
だって、
いざと壊れた時、
大きな支払いは大変だからね。

調べてみたら、
家電の故障のための保険っていうのもあるらしい。

そうだよなあ。
冷蔵庫とか洗濯機とか、
毎日使う電化製品は、
お金が無いからって、
買い替えないってわけにはいかないもんなあ。

年明けから、
大きな出費になってしまいましたが、
まあ、
必要経費だからね。
仕方ございません。

新しくなった給湯器で、
毎日、
ゆっくりお湯に浸かって、
また働いて、稼ぎましょうぞ。