2月になって、
私の会社には、
不景気の風が吹き始めています。
そうそう、
つまり、
受注が少ないってことです。
年末から年明けにかけて、
バタバタと、
小規模な仕事が立て込んでいて、
忙しく過ごしていたので、
正直言うと、
ちょっとゆっくり出来て、
溜まっていた雑務を、
ようやく片付けることが出来て、
私としては嬉しいんだけど、
経営者である社長は、
ちょっと焦ってる感じみたい。
で、
仕事が少なくなって、
昨日なんかは、
定時前には、
ほとんど当日の仕事は終えている状態だった。
だから、
定時で帰ろうと思ったんです。
すると、
社長から、
「あなたは定時に帰るべきではない。
受注が少ないのなら、
増えるように、
対策をするべきだ。」
って言ってきたんです。
もちろん、
言ってることは、
すごく正論だし、
理解はできるんです。
ただ、
ただですよ。
通常業務が終わってから、
つまり、
定時後に、
残業して、
その仕事をしなければいけないかって言われると、
ちょっと疑問。
だって、
定時内に、
時間を作って、
少しずつすれば良いんじゃないかな。
営業活動がメインではないので、
就業時間をまるまる使って、
営業活動をすることは出来ないけれど、
だからと言って、
残業しないといけないのかが、
すこぶる疑問。
最近、暇になってきているんだから、
就業時間内にだって、
工夫すれば、
時間は作れるはず。
それを、
そうではなく、
定時後にしよう
と言うのが、
私とは、
真逆の発想だなと思った。
暇ということは、
売上が少ないということで、
そうなると、
収益も少なくなるわけ。
だったら、
少しでも早く帰って、
人件費を減らしたり、
光熱費を節約したり、
出来るだけ、
効率的に時間を使った方が良いんじゃないかって
思ってたんだけどね。
さらに言えば、
言ってる社長が、
残業して、
バリバリ営業活動しているのかと言えば、
ネットニュースをぼぉ～っと見てたり、
なんだったら、
暖かい部屋で、
居眠りしてたりしてるんですよ。
そういう姿を見ると、
余計に、
わざわざ残業しないといけないのか、
納得できないんですよね。
でも、
どうも、
さっさと帰れない雰囲気なので、
お客さんへのお伺いメールでも作ろうかな。
はあ～。
働き方改革って言葉を、
うちの社長は知らないんだろうか。
今年こそ、
定時で帰ろうって思ってたのに。
いったいどうなることやら。
