ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

義理チョコの行事は必要?職場の交流とは

今日はバレンタインデーだね。
女性が男性にチョコレートを贈る日
なんてのは、
どうやら、
日本だけのイベントみたいですが、
愛を伝える日
というのは、世界的なのかしら。

さてさて、
一時は、
私の会社でも、
義理チョコなるものが存在したんだけど、
贈る方も、
そして、返す方も、
社員で、
どちらも義務感だけで行ってる感じで、
なんか、
毎年毎年、続けているうちに、
お金の無駄の気がしてきて。

それだったら、
全員でお金を出し合って、
みんなで甘いものでも食べた方が良くないかなあ
って事になって、
それを機に、
しばらくは毎年、会社の経費でおやつを買って、
みんなで食べてました。

ただ、
それも、
その日のスケジュールによっては、
ゆっくりおやつの時間を取れないことも出て来て、
自然消滅的に、
義理チョコの儀式は無くなりました。

どうなんだろうねえ。
今でも、
続けている企業も多いのかなあ。
それ以外にも、
クリスマスとか、
誕生日とか、
そういうイベントごとに、
社員間でプレゼント交換をしているところも、
きっとあるだろうなあ。

そういうものを、
決して否定するわけでは無くて、
それに対して、
社員が、
どういう気持ちを持っているか
ってことが大事だよね。

よく、
会社主催の飲み会なんかも、
実は、
行きたくないって思っている社員もいる
なんて話が出るでしょ。

コロナ禍で、
忘年会や新年会などの飲み会が自粛された時、
正直喜んでいるなんて意見もあったよね。

これもさあ、
その忘年会とか新年会が、
どういう感じで行われているかってことだろうね。

私が
20代の頃、
会社の飲み会は、
女性は、
男性社員、
とくに肩書がついている人たちに、
お酌をして回るなんていう作業が必須で、
コップが空になったら、
注ぎに行かないとっ感じで、
飲み会の間中、
気が気じゃなくて、
とてもじゃないけど、
楽しむなんて感じでは無かった。

それも、
勤続年数が上がるうちに、
免除されていくはずだったんだけど、
残念なことに、
私が就職したときは、
バブル崩壊後の就職氷河期で、
後輩社員がほとんど入らなくて、
結局、
退職するまでの5年間、
ずっと下っ端生活を送ってましたね。

よく、
花見の場所取りなんていうのも聞くけど、
それは、
会社で花見というのが無かったおかげで、
経験せずに済んだなあ。

そういえば、
今の会社に入る時も、
面接で、
「うちでは、春に花見をするんだけど、
 参加してくれますか?」
って聞かれたなあ。
前社長曰く、
最近の若い人は、
こういう会社の行事を嫌がる人が多くて、
それが残念だ
みたいな話だったと思う。

確かに、
毎年、桜の咲くころになると、
皆で、ブルーシートと食べ物なんかを持って、
近くの桜の木の下に出かけましたね。

忘年会も毎年、
居酒屋でしてて、
2次会は、カラオケだったなあ。

それも、
コロナウイルスの感染拡大を機に、
自粛。
その後、
前社長が会社を引退して、
社員の退職も重なって、
社員数が3人になってしまって、
自然消滅。

まあ、
さすがに何も無くなってしまったのは、
寂しい感じもするけど、
3人だとさあ、
毎日いると、
顔を合わして、言葉も交わすから、
わざわざ、
会を開くほどのことは無いのかも。

大きな会社で、
社員数が多くなってくると、
年に数回、
参加義務がある会でも無いと、
言葉も交わさない人もいるのかもしれない。

もちろん、
人付き合いが、
ストレスになる人や、
お酒が苦手な人に、
強制するのはダメだけどね。

私みたいに、
人付き合いが苦手で、
引きこもり気味で、
他人との交流が皆無に近いと、
こういう、
半強制的な場も、
逆にありがたいかもしれないな、
って、
この歳になると思えるようになって来た。

ただね、
私が20代の頃の飲み会に出没した、
酒ハラスメントの人はね、
困るよね。

酔いつぶれ、
くだを巻き、
絡み、
泣きわめく、
そういう酔っぱらいに困らされたこともあるからね。

バレンタインも、
金銭的に負担が掛かるようなら、
止めた方が良いイベントかもね。

愛や感謝は、
お金を掛けなくても、
伝えられるモノですから。