ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

歯科治療の贅沢な選択

去年の秋から、
歯の治療を続けているんだけど、
去年に引き続き、
3本目の被せモノを装着いたしました。

さて、
歯の被せモノ、
今までは、
保険適用の、
いわゆる銀歯だったんだけど、
この年齢になって、
最後の被せモノになるであろうと、
覚悟を決めて、
保険適応ではない、
贅沢品『セラミック』のモノを被せてもらっています。

保険適応では無いから、
医院によって、
値段が違うかもしれないけれど、
奥歯1本
88000円。

ああ~、
高いね。

最近は、
保険適応の白い被せモノもあるそうで、
年明けに治した歯の被せモノは、
今後も治療する可能性があるということで、
保険適応の白い被せモノにしました。
保険適応のモノは、
たしか6000~7000円くらいだったと思う。

まあ、
何にお金を使うかというのは、
人それぞれで、
自分が納得していれば、
どれだか大きなお金だとしても、
けっして
浪費でも、
無駄遣いでも無いのだ。

でもね、
そもそも、
歯の治療が必要になったのは、
今までの生活での、
歯磨きやら、歯の検診などが、
不足してたからとも言える。

正直、
歯磨きは、
足りていなかったと思う。

子どもの頃は、
朝起きた時は歯磨きしていたけれど、
夜寝る前には磨いていなかったなあ。

そのせいかどうかは分からないけれど、
小学生の低学年の頃には、
学校での、
歯科検診で、
「治療を要する」と書かれた用紙をもらって、
歯科医院へ通っていたなあ。

その後も、
学生の頃は、
何度も何度も歯科医院に通っていたし、
働き始めてからも、
休みの日には、
歯科医院の予定が、
しょっちゅう入っていたなあ。

大人になって、
歯磨きの意識が、
少しは高くなって、
起きた時だけでなく、
毎食後に歯を磨くようにはなったけれど、
それでも、
歯の治療は終わらない。

大人になって分かったんだけど、
私の場合、
歯並びも悪いみたいで、
そのせいで、
磨き残しが起きやすいみたい。
歯磨きに、
かなり技量が必要なんだよなあ。

最近は、
歯列矯正をする人も多いって聞くよね。
私が子どもの頃も、
歯に矯正器具を付けている同級生がいたけど、
あの時は、
自分には関係の無い事だと思ってたなあ。

今の感覚のまま、
あの年齢に戻れたのなら、
矯正をしたかしら。

でも
骨でもある歯の位置をずらすほどの、
矯正器具を付けているという大変さは、
私には無理かもしれないなあ。

それは無理だけど、
今、
子どもの頃に戻れるのなら、
治療だけではなく、
予防として、
もっと頻繁に歯科医院に通うようにするだろうな。

虫歯って、
早いうちに発見できれば、
少し削るだけで済むから、
治療期間が短くて済むよね。

治療って、
長い期間になると、
お金だけでなく、
時間も使う事になるからね。

生活を見直すことや、
予防をすることで、
身体の不調を防げるは、
医療費の節約になりますからね。

今回、
医療費控除を始めてしてみて、
改めて思ったけど、
本来は、
控除を受けなくても良いくらい、
医療費を使わないのが、
一番の節約だからね。

あと、
『時は金なり』だからね。
予防のために、
歯の検診に行くだけなら、
数か月に1回、30分以内で済むけれど、
大きな虫歯になったら、
1回の治療も1時間近くかかって、
何か月も通わなくては行けない。

歯だけでなく、
私が面倒でも、
いろいろながん検診を受けるのも、
もしも、
大きな病気が見つかって、
長期間の入院や、
大きな手術が必要にならないように、
と思っての事。

入院や手術の費用という、
金銭的なこともそうだけど、
仕事を休まなくてはいけなくなる。
場合によっては、
仕事を辞めなくてはいけなくなるかもしれない。

仕事なんかより、
自分の身体の方が大切だろう
と思うけれど、
でも、
両親が施設に入っている今、
お金を稼げなくなるわけにはいかない。

お金と時間を掛けて、
育ててもらったにもかかわらず、
親孝行なんて、まったく出来ずに来てしまった。
だから、
両親を看取ろうと思ってる。

その為にも、
両親より、
1日でも長く生きていたい。

そして、
その時間は、
出来る限り、楽しんで過ごしたい。

そう思うようになったら、
なんか、
つまらない事で、
腹を立てたり、
どうにもならないことを気に病んだり
しないようになった。

この年齢になって、
努力しても、どうにもならないこともある
とか、
考えても、共感できないこともある
とか、
話しても、分かり合えないこともある
ってことを受け止めることが出来るようになった。

時間は有限。
負の感情を持つ時間は、
限りなくゼロにしたい。

その為に、
休みの日は、
仕事のことは、
考えない様にしてる。
嫌なことも、しんどいことも、
休みの日は、
ぜったいに思い出さない様に心掛けてる。

休みの日は、
休んで良いんだ。
ぼぉ~っとしても、
寝て過ごしても、
それが幸せなら、
有意義なんだ。

けっして、
時間の無駄遣いではない。