今日は4月1日。
エイプリルフール。
Wikipediaによると、
エイプリルフールの起源って、
はっきりしないらしい。
まずは、
ヨーロッパでは3月25日を新年とし、
4月1日まで春の祭りを開催していたが、
1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用した。
これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめたという説。
次に、
インドで悟りの修行は、春分から3月末まで行われていたが、
すぐに迷いが生じることから、
4月1日を「揶揄節」と呼んでからかったことによるとする説。
他には、
イングランドの王政復古の記念祭であるオークアップルデー(en:Oak Apple Day)に由来を求める説。
フランスでは、エイプリルフールを Poisson d’avril(4月の魚)といい、
子供達が紙に書いた魚の絵を人の背中にこっそり張り付けるいたずらをする。
この『4月の魚』とはサバのことを指すと言われ、
ちょうどこの頃にサバがよく釣れるためこう呼ばれるとされる説。
きっと、
他にも、
起源と思われるような出来事やイベントが、
あちこちにあるのかもしれない。
不思議だけど、
遠く離れたところなのに、
同じような習慣や、
似たような伝統料理があるのかもしれない。
人間という生き物の、
本能というか、
DNAの為せる業なのかなあ。
まあ、
なにはともあれ、
『嘘をついても良い日』
があるということは、
逆に言えば、
嘘というモノは
ついてはいけないんだということでもあるのだろう。
でも、
私、
嘘つきなんだよね。
こんなこと、
自慢出来ないけれど。
相手に意地悪されたり、
嫌なことをされたりすると、
つい、
腹いせというか、
仕返しというか、
そういう気持ちで、
嘘をついてしまうことがある。
自分でも、
嘘はいかんよ
と思っているんだけど、
つい、
やり返したくなるんだよね。
でも、
そういう感情的になって、
ついた嘘って、
すぐばれるから、
不思議。
だからかな。
何も理由が無いのに、
嘘をつくっていうのは、
無いかなあ。
だって、
嘘って、
一度つくと、
ばれないように、
二度三度って、
どんどん嘘をつかないといけなくなるでしょ。
それって、
自分がついた嘘を、
ずっと記憶しておかないといけないし、
その嘘同士は、
辻褄が合うようにしておかないといけないし、
けっこう、
頭を使うから、
大変になっちゃうよね。
そんな力量は、
私にはございません。
あと思うのは、
嘘をつくなら、
絶対にばれないようにつくべきだと思う。
嘘も方便ってことばがあるけど、
本当に、
相手のためを思って、
相手を傷つけたり、
つらい思いをさせないように、
つく嘘もあると思う。
でも、
そういう嘘なら、
なおさら、
ぜったにばれないようにしないといけないよね。
まさに、
『真実は、墓場まで持っていく』
くらいの覚悟でつかないといけない。
私も、
そういう覚悟の嘘、
もしかしたら、
この先、
つかねばならない日がくるかもしれないな。
いやあ、
そんな重い嘘、
つかずに過ごしたいもんです。