ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

事故と言うのは、突然命を奪っていく

高層マンションから、
3歳のお子さんが転落して亡くなった
というニュースを見た。

こういう事故のニュース、
今までにも、
何回か見かけたけれど、
本当に、
やるせない気持ちになる。

私は、
2階より高い住居に暮らしたことが無いのだけれど、
たった2階の高さでも、
やはり怖いなとは思う。

それが、20~30階建ての高さから
転落したということだから、
やはり、
亡くなるという結果になってしまったんだろう。

子どもの転落事故が起きるたびに、
事故防止の対策などについて、
言われるけれど、
それでも、
防ぐことは難しいんだろうか。

3歳と言う年齢だと、
窓のカギも自分で開けることが出来るんだろうな。

高層階なら、
見える景色も良いだろうし、
恐怖よりも、
好奇心が勝ってしまうのかもしれない。

大人でも、
高い場所からの景色に、
うきうきしてしまうし、
危ないと分かっていても、
乗りだしたりする大人もいますからね。

ただ、
子どもさんの命を奪われてしまうと、
大人の立場からは、
防ぐことは出来なかったのか、
と、
大きく後悔してしまう。

それが、
家族の方たちなら、
何度も何度も、
自分を責めている事だろう。

事故で命を亡くすというのは、
私自身も、
もっとも避けたいことだと思う。

大人になるにつれて、
命って、
いつ亡くしてもおかしくないんだと
思うようになっている。

子どもの頃は、
年を取って、
寿命を全うした結果、
亡くなるものだと思っていたけれど、
実際は、
そうではない。

いつ、
大きな病気になるかもしれない。
いや、
風邪をひいたことがきっかけで、
亡くなることだって、
ゼロではない。

さらに、
交通事故などは、
自分以外の要因でも起こるわけで、
防ぎきれない部分もある。

先日も、
高速道路で、
複数台が絡む事故が起きて、
死傷者が出ていた。

自分がいつ死ぬのか。
それは分からない。

もちろん、
分からないから、
毎日、
希望をもって、
生きていくことが出来るのかもしれないけれど、
事故のように、
まったく予想していない時に、
命を奪われてしまったら。

考えただけで、
怖くなる。
自分が過ごしてきた毎日を、
なんにも整理整頓することが出来ないまま、
置いて行かなくてはいけない。

伝えたかったことも、
会いたかった人も、
全部、あきらめなくてはいけない。

そんな風に考えると、
毎日の生活を、
適当には過ごせなくなっちゃうよね。

変な話だけど、
嫌な事とか、
したくない事なんかに、
時間を使う気持ちになれない。

まあ、
そうは言っても、
生活するために、
お金を稼がなくてはいけないから、
嫌々でも、
仕事をしなくてはいけないんだけどね。

それでも、
出来るだけ、
自分のために、
時間を使いたいな
という気持ちは、
年々強くなっていく。

どんな風に過ごしたとしても、
後悔がゼロってわけにはいかないけれど、
せめて、
まあ、これで良かった
って思えるようにはしておきたいよね。

そう思いながら、
明日も、職場に行かねばならぬ。