先々週、
呼吸が苦しくなって、
病院で診てもらったら、
肺炎になってしまっていた母ですが、
1週間、
デイサービスへ行くのも取りやめて、
家で養生していたんですが、
先日、
お医者様に診てもらったら、
心不全になっていたということ。
『心不全』と聞いて、
びっくりしませんか。
だって、
死因で『心不全』って聞くじゃないですか。
だから、私なんかは、
死に直結する病気だというイメージがあったので、
そう診断されても、
母が普通に家にいたので、
聞いた時は、
どういうこと?って、
頭が追い付かなかった。
聞いてみると、
すぐに入院ということではなく、
薬などで様子を見ていくことになったらしい。
そういうものなのかって、
調べてみると、
「心不全」というのは、
病気の名前では無くて、
心臓のさまざまな病気(心筋梗塞、弁膜症、心筋症など)や、
高血圧などにより負担がかかった状態が
最終的に至る"症候群"なんだそう。
高齢者では、
心不全になる率が高いらしいので、
動機や息切れがするようになったら、
『歳のせいだ』
なんて思わずに、
調べた方が良い。
病気ではないとは言っても、
急性だと、
命に関わるという事にはかわりないからね。
心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、
だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。
心臓のポンプ機能が低下し、
肺や全身に必要な量の血液を送り出せなくなるため、
他の臓器に異常が起きたり、
心臓が正常に働かなくなったりするといった現象が起こります。
血液がスムーズに流れないので、
臓器に水分がたまりやすくなります。
肺に水が溜まっていたというのも、
これが原因だったのかもしれないな。
で、
これが一番問題だと思ったんだけど、
心不全って、
一度なると、
治らない病気らしいんです。
だから、
後は、
状態が悪くならない様に、
気を付けていくしかない。
心不全の原因には、
いろいろあるらしいんだけど、
その中には、
高血圧もあって、
母は、
高血圧で薬を飲んでいる状態なので、
心配ですね。
血圧だけでなく、
体重の増加や、
足のむくみ、
食欲がなくなる
疲れやすい、
そういう変化にも気を付けておかないといけない。
まあ、
どんな病気でも、
いつもと違う
と感じたら、
病院で検査してもらった方が良いですよね。
検査しても、
すぐに原因が分からないことも多いし、
結局は、
何でもなかった
なんてこともあるけれど、
それなら、
やれやれ、一安心
って、笑い話にすればよい。
『手遅れ』
というのは、
悔やんでも悔やみきれないですからね。
母だけでなく、
私も、
もう若いとはいえない敏になって、
健康でいられるためには、
自分自身で体調管理をしなくてはいけないんだと、
実感することばかりです。
病気などでは無くても、
年々、
疲れやすくなったり、
あちこち、身体が痛くなったり、
万全な体調でいる事すら、
難しくなってきました。
だからこそ、
予防のための、
健診や検査を、
面倒でも受けているわけですけどね。
幸い、
父も母も、
まだ元気でいてくれていますが、
こんなことを、
娘の私が言ってはいけないだろうけど、
病気などで苦しむことなく、
最期を迎えて欲しいと願っています。